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2005年12月31日 |
快晴、気温8.5℃、max 5.2m/s |
鳥観納め |
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昨日は思い切り遊び、思い切り食べ、思い切り呑んだので、今日は寝ていようと思っていたのだが、明るくなると目が覚めるし、家で転がっているのは精神的によろしくないということで公園へ。森は鳥で溢れていて、シロハラ、ウグイス、エナガ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、コゲラなどが随所で動き回っていた。エナガは頭上2mの至近に来てくれたりしてサービス抜群だったが、今日はスコープしか持っていなかったので写真が撮れず、いい場面を沢山逃した。池に出るとユリカモメが100羽以上集まっていて、カモたちがすまっこに追いやられている状況に。公園を訪れる人たちが面白がってカモメに餌をやる内に『おいしい公園情報』がカモメたちの間で評判になったのかもしれない(?)。 |
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2005年12月30日 |
快晴 |
渡良瀬遠征 |
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井の頭のKさんと共に久しぶりに渡良瀬へ。ローカルな鳥観では観られない種をいろいろと観てもらうことに。到着するなりノスリが道路端にとまっていて、そのすぐ傍をハイタカがかすめて上空で輪を描き、チュウヒが飛んだ。Kさんは井の頭とは全く違うオープングラウンドの環境に感激していた。 |
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2005年12月29日 |
快晴、気温2.6℃、max 0.3m/s |
微妙な変化 |
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冬らしく寒い日が続く。空気の冷たさから上空の寒気の存在を意識させられる。年末を控え、人影も少なくなって静かな公園を独り歩くのは寂しい。すっかり葉が落ちてモノトーンになった森を、すっかり枯れ色になってちじれた落ち葉を踏みしめながら歩けば不意に寂寞の想いがこみあげてくる。冷たい風が頬を叩く。 |
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2005年12月27日 |
快晴、気温0.7℃、max 0.5m/s |
ジュルリには弱い |
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今朝は昨日以上に冷え込んだが、ほとんど無風なので体感的にはさほどでもない。さすがに日陰では少し痛いような感覚があるが、テストを兼ねてベースレイヤーにパタゴニアのR1ボトムを履いていたので昨日のような下半身からの凍えは皆無だった。R1の上はカジュアルなパンツだが驚くほど暖かい。ただ、トップスと違って簡単に脱いで温度調節できないのでオーバーヒートが心配。 |
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2005年12月26日 |
快晴、気温6.2℃、max 3.0m/s |
冬の森 |
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久しぶりにホームフィールドを歩くと、さらに木々の葉が落ちていて明るく遠くまで見通せるようになっていた。森はすっかり寂しげな冬景色になっていた。そのおかげで野鳥の姿は探しやすくなった。アオジがうろつくのも、シロハラが落ち葉をひっくり返すのも、ウグイスがせわしなく動くのも全て見通せる。森をセンサスするのも以前よりもはるかに楽になった。ゆっくりと森の外周を歩いていると頭に木の皮が当たった。自然に落ちたのかなと思ったが、コツコツコツという音が聴こえてアオゲラだとわかった。頭頂部の赤が短いので♀だ。周囲を見回すともう一羽見つかった。こちらは頭頂部の赤が長いから♂だ。そして相変わらずヒヨのやつらが追い払おうとアオゲラにつきまとうが全く動じない。しばらくヒヨらとの駆け引きを観察させてもらってその場を離れた。森の逆サイドを歩いているとき、久しぶりにドラミングを聴いた。また、鹿児島ではどうやっても見つからなかったシジュウカラが妙にありがたく見えた。 |
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2005年12月25日 |
ヤマセミとミサゴの見送り |
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楽しかった鹿児島の旅も最終日。今日はコンビニの駐車場から観られるミヤコドリを観に行った。昨日はattoさん宅を出てすぐにハヤブサがガソリンスタンドの上空を舞ったが、今朝は信号待ちをしているとヤマセミがすぐ目の前を舞ってくれて、別れの見送りだと皆で笑った。ムナグロなど観ながら現場に着くとほどなくミヤコドリのニンジン嘴が出迎えてくれた。ひとしきり撮影を楽しんだ後、飛行機の時間が近づいてきたのでフィールドを離れ、空港へ。楽しかった時間はあっという間に流れ、次回の再会を約束して北の友と別れた。自分は飛行機の時間まで余裕があったので、attoさんにお付き合いいただき、近隣のフィールドへ。ミサゴがすぐ上空でホバリングしてくれ、ツバメも舞っていた。ミサゴとオカヨシガモを撮影しながら、しばしのんびりした時の流れをattoさんと共に楽しんだ。ポイント移動しているとミサゴが車に並走して道案内のように飛び、attoさんと共に見送りだぁと笑った。やがて時が来て、空港へ送っていただき、次回再会の約束をしてattoさんとお別れした。 |
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2005年12月24日 |
続く言霊鳥観 |
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お世話になっているattoさんの部屋のバルコニーから朝日を眺めていると真っ赤な空にミサゴがホバリングしているシルエットが美しかった。やがて明るくなるとハイタカが舞い、遠くへ飛んでいった。そんな印象的な朝は遊び疲れと飲み疲れでスロースタート。友人たちも自分もガツガツはしていないので、天気が悪いなら悪いで、疲れたら疲れたで、のんびり楽しむスタイル。今までいい鳥観をしてきた時はなんとなくそんな姿勢の時が多かったので、そういう欲のなさが大切なのかもしれない。GSで給油しているとハヤブサが旋回しているのが見えて皆で笑ってしまった。 |
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2005年12月23日 |
濃密な言霊鳥観の一日 |
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朝、暗い内から起き出して夜明けを待つ。昨日こなせなかった予定を取り戻すべく今日は忙しい一日になりそうだ。明るくなってきた頃、まずはツルの様子を観つつツクシガモの群れをじっくり観察。未見のアネハヅルが飛来していない以上、ある意味でツルよりも未見のツクシガモの方が興味深かったりする。光がなくて眼が写らないーと一生懸命に撮影に取り組んでいる時、attoさんが『クロツラがいることがあるんですよねー』と言った直後、どこからともなく2羽のクロツラヘラサギが舞い降りて来てびっくりした。しばらくして朝食の時間になったので一旦宿に戻ることにし車を走らせているとミヤマガラスの群れが電線にびっしり。attoさんが『コクマル混ざってるはずだけどねー』と言った直後に黒色タイプが見つかり、『淡色タイプ混ざっているはずなんだけど見つからないんだよねー』と言った一分以内に電線にとまっているのを見つけた!しかも黒色と淡色が並んでいるいいシーンだった。宿に戻り女性陣に充実した朝一番の鳥観を報告。 |
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2005年12月22日 |
南国なのに雪景色!? |
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鹿児島には昨晩から雪が降り続いて市内の積雪は15センチにもなった。これは12月の記録としては88年ぶりの記録更新だそうだ。どうも北の友が寒波を連れてきてしまったようだ。朝から川内・出水方面へ向かうという予定はこの雪と若干1名二日酔いで動けない人がいたことで変更を余儀なくされたがこのメンバーらしくガツガツせず、まあ日程はあるしあせらずいきましょうということで近所のフィールドを周ろうということになった。これが正解で雪の中のヤマセミをじっくり観察することができた。鹿児島で雪のヤマセミというのも珍しい光景だが、これも北の友のおかげだろうか。 |
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2005年12月21日 |
北と南と真ん中と |
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待ちに待った時がやってきた。以前から計画していた鹿児島会が実現の運びとなり、北海道のまさ夫妻、鹿児島のatto夫妻、北と南の大切な友人と真ん中の自分が鹿児島に一同に会することが実現したのだ。久しぶりに拝顔するattoさんとshinoさん、相変わらずあたたかな笑顔が素晴らしい。先月北海道で披露宴を済ませたばかりのまさ夫妻、相変わらず仲睦まじい。3者再会初日の夜は市内でも有数のうまい店『とと家』へ。廉価でとても美味な焼き鳥と、これまたとても東京では考えられないような価格とラインナップの焼酎たちを楽しみながら明日からの計画などで盛り上がった。attoさんの娘さんが元気一杯で皆の顔を緩ませ放しだった。 |
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2005年12月20日 |
快晴、気温2.0℃、無風 |
デジスコ再挑戦 |
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今朝も気温は低かったが昨日のように風がない分楽だった。グランドに入るとツグミがいて、ヒヨに追われながらも健闘していた。森ではいつものようにシメやシロハラが確認できた。今朝はスコープデー。昨晩、デジスコドットコムからお借りしてきたNIKON COOLPIX P1とステー類をスワロに装着し、久々のデジスコに挑戦。スコープを持っているとやはり鮮明な記録の欲求が高まる。それでカメラをP1に見当つけて、アダプタなどのことをデジスコドットコムの石丸さんに相談したところ、某社のカメラの方がはるかに画質が良いというアドバイスをもらった。ただ、そのカメラにマッチした機材は製作中であり、もう少し待てと。その間は機材を貸し出しますよと親切な申し出があったので、お言葉に甘えることにした。久々のデジスコ、バランスが取れていなかったので苦労した。 |
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2005年12月19日 |
快晴、気温0.3℃、max 5m/s |
寒い一日 |
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森へ到着すると0.3℃!最近はコンビニで買ってくるおにぎりの朝食を食べるために手袋を外すのもためらわれるほど冷えこむ日が続いている。長時間素手でいると、そこから身体が冷えてしまう。こんな風が強い日はなおさらだ。 |
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2005年12月17日 |
気温4.0℃、max 3.0m/s |
外来種いいんかい |
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水元公園での観察会『外来種いいんかい』に参加。今回は金田正人さんが担当して『足元を観る』というテーマ。数ヶ所を選んで1メートル四方のコドラートを設け、そこの植生を調査して、季節に応じた変化をモニタリングするという企画だった。植物の知識が皆無の自分は記録係に徹しながら上空でカラスにいじめられるノスリを見つけたり、金田さんの息子さんと遊んだりしていた。他の参加者はもちろん熱心に取り組み、大勢で1メートル四方の地面を囲む光景には道行く人も皆興味津々だった。終了後は恒例の一杯。自分にとっては実はこちらがメインだったりするかも? |
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2005年12月16日 |
MTV COOL CHRISTMAS2005 |
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依頼撮影で夕方からパシフィコ横浜へ。昨年に続いてMTVの贈るクリスマスイベント『COOL CHRISTMAS』の撮影を担当。昨年はCHEMISTRYやBLUEなどを目玉に全てが男性アーティストだったが、今年は倖田來未とAshlee Simpsonが目玉で全てが女性アーティストだった。まあ歓迎すべき状況ではある。仕事仲間のTEPPEIは柵前、自分はゴーヨンで後ろからという布陣で撮影した。全て滞りなく進んでいたが、トリのAshleeが声が出なくなってパフォーマンス中止になるというアクシデントが仕方ないとはいえ残念だった。少し不完全燃焼だったが、是非もなかった。倖田來未は以前撮影した時より色気が落ち着いた感があったが、紅白にはどのような格好で出るのか、興味は尽きない。 |
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2005年12月15日 |
曇り時々晴れ、気温3.0℃、max 3.3m/s |
防寒の難しさ |
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失敗した。もうオーバーヒートは懲り懲りだ!と思い、大幅にアンダーウェアをカット、上は半袖のLW、下はなしに。薄手のセーターにして、さらにフリースもウインドストップタイプのベストのみにして出かけたら、陽射しはないわ、風はあるわですっかり凍えてしまった。これで電車に乗ったり、建物内に入ったりすると快適なのだろうから、結局生活環境温度の差が大きい以上、オールマイティな防寒などあり得ないということだろうか。それなら、凍えるよりもオーバーヒートの方がマシだろうか... |
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2005年12月14日 |
快晴、気温0.8℃、max 1.0m/s |
双眼鏡を捨ててみる |
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今朝も冷え込んだ。霜が降りた白いグランドが寒さを象徴していた。昨日のオーバーヒートに懲りて、アンダーウェアはパタゴニアのLWに切り替えたが、その上にセーターを着るとなかなかに暖かで、さらにダウンパーカーを羽織るとかなり暖かい。再びオーバーヒートの予感だが、そうなったら上着を脱げばいいだけの話だ。 |
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2005年12月13日 |
快晴、気温2.5℃、max 1.0m/s |
けんかをやめて |
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今季一番の冷え込みとのことでガッチリ固めてゆきたいところだったが、重要な来客があるのでスーツにならざるを得なかった。凍えは覚悟したがブレスサーモのエクスペディションを下に着ると平気だった。モンベルのジオラインと違ってかさばらない形状なので、スーツの下に着る応用ができる。 |
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2005年12月12日 |
曇りのち快晴、気温4℃、無風 |
冬の猛禽フェア開催中 |
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寒くなると再び脅かされて、モンベルの旧型エクスペディションのアンダーウェアを着込んで出かけた。確かに出かけた直後は雪が降ってもいいような感じだった。森の測候ポイントでは4.0℃だったが、風がなかったので言うほどは寒くなかった。準備をしているとモズが盛んに鳴いていて、それが聞こえなくなった静かな冷たい空気の中、ツグミの声が響いた。今日もムクノキは大賑わいでアカハラ、シロハラ、ツグミたちが食事で大忙しだった。状況は変わらないので、池に出るとすっかり晴れていることに気付いた。気温は6.0℃で風がなく、しっかりと陽射しが降り注いでいるので昨日よりもあたたかいくらいだった。カモを眺めていると上空の猛禽が目に入った。尖った羽形、長い尾羽、デビルマン=チョウゲンボウだった。チョウゲン、この辺りではほとんど見かけないので嬉しい発見だった。午後はノスリ2羽に加え、ハヤブサらしきものも飛んだそうで、井の頭冬の猛禽フェア開催中である。 |
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2005年12月11日 |
快晴、気温5℃、max 3m/s |
NACOT指導員相互勉強会 |
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NACOTで自然観察指導員同士の相互勉強会をやろうという話が持ち上がり、初回を自分が担当することになった。テーマを『都市公園の冬鳥観察』とし、ホームフィールドの井の頭公園で開催。観察会ではなく勉強会なので一般の参加者はなしとした。昨日とは打って変わって肌寒い日だったが、さすがに皆指導員だし日頃からフィールドに出ているだけあって、防寒はしっかりだった。指導員には第5回井の頭かんさつ会のプログラムを体験していただき、フィールドをご案内。あっという間に2時間が過ぎて、説明しきれなかった『井の頭かんさつ会』の紹介に関してはペーパーにまとめたものに譲った。昼食会の後解散し、仲間の待つフィールドへ戻り、久しぶりに仲間との談笑と少ないながらも楽しめる鳥見を楽しんだ。あらためて遠くのフィールドのよさ、身近なフィールドのよさを再確認した。 |
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2005年12月10日 |
快晴、気温16℃、max 1m/s |
不忍池カモ観察会 |
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NPO環境ネットワーク・文京のイベントの一つ『みんな集まれ!子供の広場』の不忍池でのカモの観察会をNACOTメンバーとしてお手伝いしに行った。導入したばかりのスワロSTS65HDを組んでいると、参加者が集まっている樹のすぐ上にいきなりオオタカ幼鳥がとまったので度肝を抜かれた。児童父兄合計55人ほどの参加者の内、自分はイエローチーム9人を担当。カモの行動を観察するビンゴゲームをしながら不忍池を歩いた。スワロの威力を!と意気込んでいたが、カモらはすっかり餌付いていて、足元まで来てしまうし、陸に上がって昼寝している有様だったので、スコープの出番などほとんどなかった。自分はあまり名前を教えたり、説明しすぎるのはいけないという主義なので、どちらかというと調べてもらったり、考えてもらうことを心がけたが、果たして参加者はどう感じたろう。会の終了時には今日のまとめを任され、しどろもどろに喋った。演説はキライではないので、場数をこなして上手く喋れるようになりたい。終了後は昼食と会議室を確保しての反省会。なるほど観察会はこうでなくては、と思った。勉強させてもらった後は井の頭へ急いで戻り、植物に詳しいTさんに公園内の特筆すべき樹木案内をしていただき、GPSで場所をプロットした。Tさんは単にここには●●があります、だけにとどまらずそれぞれについて熱心に解説してくれてとても勉強になり、ありがたかった。Tさんの解説しながらの笑顔がとても素敵で、自分が楽しむことが相手に楽しさを伝えるのだと実感。夕暮れまでおつきあいいただき、いい時間を提供してくれたTさんに厚く感謝!満ち足りた気分で帰路へ。 |
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2005年12月09日 |
快晴、気温5.0℃、max 0.8m/s |
白く光るグランド |
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白い息を吐いて公園へ入るとグランドに霜が降りて白く光っていた。明け方は0℃だったらしく、未だ落ちずに残っている葉にも霜がついて美しく輝いていたという。ふと見上げるとハナミズキの樹にモズがじっとたたずんでいた。太っているように見えるのは寒さに対応して羽毛を膨らませているからだろう。ダウンジャケットで着膨れしている人のようだ。そういえば真冬の北海道の鳥たちもふくらんでいた。寒さはこんなものではない。20℃は当たり前だし、30℃まで冷える朝もある(道内では気温の話をする際にマイナスとは言わない)。そんなことを思い起こしながら写真を撮っているとグランドをランニングしている人が皆、足を止めて何がどこにいるのか尋ねてくる。モズです、と答えながら、今スコープがあればもっと興味を持ってもらえるかもしれない...と思った。こうしてどんどん質問してもらうために自分はいつも『自然観察指導員』の腕章をバッグにぶら下げて公園を歩いている。 |
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2005年12月08日 |
快晴、気温6.5℃、max 4.2m/s |
Give peace a chance! |
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今日はジョン・レノンの没後25年の命日。毎年オノ・ヨーコさんのジョン・レノン スーパーライブの撮影の仕事をいただいている身としては感慨深い日。もし彼が生きていたとしたら彼を撮る機会もあっただろう。いや、そんな小さなことよりも彼が生きていてくれたら今の世の中がどう変わっていたのだろう。違う世の中のカタチなど想像もできないが、少なくとも今より平和な世の中になっていたことは間違いないだろう。ジョンに敬意を払い、そんな思索にふけりながら森へ向かった。 |
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2005年12月07日 |
曇り/晴れ、気温8℃、max 1.0m/s |
道具紹介 |
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今日は出版社のパーティがあってスーツなので大した道具は持てないし、ゆっくり出かけた。森の状況は変わらないし、池の状況も大きな変化はなかった。 |
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2005年12月06日 |
曇り、気温6.2℃、max 3m/s |
朝から濃いなー |
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寒いとか雪が降るとか天気予報でさんざん騒いでいるのを尻目に、それなりにアンダーウェアを着込んで出かけた。土日にフィールディングしていた雪の赤谷に比べれば暑いくらいだが、普段外へ出ない人は気象条件への感覚が鈍く、装備が甘い上に身体も適応していないので、異様に寒がったりするようだ。 |
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2005年12月05日 |
晴れ、気温6℃、max 2.2m/s |
データ追加 |
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再びホームフィールドの巡回へ。さすがに土日の遊び疲れが残っていて少し身体がだるいが、地道に継続観察し続けるのみ。最近、いくつかのデバイスを追加したので、その詳細は追って紹介してゆきたい。さしあたって今日から気温と風速のデータを追加することにした。コンパクトなデジタル風速計があり、気温も測れるので重宝する。 |
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2005年12月04日 |
クマさーんに♪であーった♪ |
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思ったよりも積雪はなかったが、2日目もテンの糞拾いは苦戦させられた。それでも同行したSさんはさすがにフィールドに精通していて、車を運転しながら軽く雪がかぶったそれを見つけてしまった!今、いろいろ体験して、興味を増して、勉強して、いろいろ参加して、人に伝えることに挑戦している自分はどこまでできるようになるのだろう。とにかく今は切磋琢磨、前へ前へ進むのみ。そんなことを考えているとSさんがクマだ!と声を上げた。お、クマタカとまっていたか...自分は見つけられなかったなぁ、やられたーと思ったら、本当のクマ=ツキノワグマだった。葉が落ちた山の斜面にクマ棚は目立っていたが、本当のクマが観られるとは思わなかったし、雪景色に冬眠をイメージさせられていただけに意外だった。生クマは初めてで、大いなる感動があった。もちろん、相手との距離が離れていたからのんきに感動できるのであって、至近距離の出会いだったら感動は恐怖だっただろう(笑)とにかく濃い自然体験をさせていただいた2日間であった。 |
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2005年12月03日 |
赤谷の日 |
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NACS-Jが赤谷森林環境保全ふれあいセンターと共同で進めているAKAYAプロジェクトの一環、赤谷の日に参加させていただいた。1万ヘクタールの山野には自然林が多く残され、生態系の頂点に立つアンブレラ種が多く棲息する豊かな森が広がっている。赤谷の日はその豊かな山と森の玄関口に設置された『いきもの村』を活動拠点にし、恵まれた環境の保護保全や有効利用のために野外活動・作業や自然観察・調査を行なう催しである。今回は炭焼きをメインに、周辺施設の整備やホンドテンの糞拾いなどのアクティビティが用意された。自分は作業系よりも観察系の方が好きなので、テンの糞拾いに参加。この調査、テンそのものの研究よりも、糞一つから森の樹種構成や生き物の森の利用の仕方、環境改変が行動に及ぼす影響など多くのことを読み取る重要な調査だ。班分けし、それぞれ担当するコースを決めて出発。ところが予想外の降雪で糞も何もどんどん雪に埋もれてしまい、雪山ハイキングになってしまった。幸いにも、小屋に戻ってから皆で周辺の一周した際に廃屋で糞を見つけることができたので坊主にはならなかった。夜は様々な立場の人たちが酒を呑みながらいつまでも話をしていた。日中は舞い落ちる雪が美しかったが、外に出るとキレイに晴れていて星空が美しかった。久しぶりに散りばめたような星空を眺めた。 |
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2005年12月02日 |
寒波に期待 |
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今朝はかなり冷え込んだ。山間部には降雪があり、いよいよ本格的な冬の到来になりそうだ。寒波に乗って冬鳥が多数渡来し、低調な状況を打破してくれることに期待したい。実際、少しづつ鳥の影は濃くなってきているようだ。森でもジョウビタキが観察されるようになったし、シロハラやアカハラの数が増えている。今朝も同時に4羽のシロハラ、アカハラを観察することができた。彼らはヒヨドリと共にムクノキの実についている。 |
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2005年12月01日 |
幸運続き |
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今日から師走、『早いですねー』とはほとんどの人が口にしている言葉だろうけど『遅いですねー』と言う人はどれくらいいるだろう。そんなどうでもいいことを考えながら森へ。久しぶりにダウンを着てみたが、都内ではオーバースペックのようで、室内や車内でオーバーヒートになる予感がする。森は相変わらずの有様で、ここのところ特に変わった種がいないのを確認しにいく作業のようになっている。思わぬ出会いの日を楽しみに、続けるのみ。 |
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2005年11月30日 |
幸運 |
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夕方から大規模な撮影の仕事があり、重い機材を担いで歩く上に望遠レンズも大口径の双眼鏡も持てないので、少し力を抜いて森を歩いた。Oさんにお会いして、イチョウの樹でじっくりアオゲラを観られた話をうかがい、やはり早起きがお得だと思った。どこまでも抜けるような遠く広い青空を見上げながら森を一周。アオジ、ウグイスの姿を観ながら歩けば、控えめにプクプクプクの声が。私が立ち止まると断続的にその声が続いた。アカハラかシロハラだとはわかっているのだが、姿を見つけられない。声は止まずにずっと続いているので、挑戦してやがるな...と意地になって探した。樹上か地上か、自分の耳の向きによっても聴こえる方向は変わってくるので少し顔の向きを変えながら聴き取ると実際の声の方向が絞れてくる。だいたいこの方角かなと思ったとき、ムクノキに飛んできて実を食べているシロハラの姿を確認できた。しかし、未だに地上からも声が聴こえるので挑戦に勝ったかといえば、そうでもないかもしれない。 |
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2005年11月29日 |
犬だって役に立つ? |
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今日もおだやかな朝だった。昨日の反動か、早く目が覚めてしまった。森へ入り、Oさんと一緒にセンサス開始。風がない日はとても生き物の動きを捕捉しやすい。今日も森は寂しい状況でアオジ(+クロジ?)の姿を確認し、アカハラ系の声を聴き、ウグイスのちょこまか動く姿を観るにとどまった。時間があったので、もう一周さらにじっくりゆっくりとセンサスし直す。しかし結果は変わらず、誠に寂しい限りだった。舞い落ちる木の葉の雨を浴び、落ち葉の声を聴いている内に寂寞の想いに包まれてしまう。 |
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2005年11月28日 |
謎の声を追え! |
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遊び疲れか珍しく寝坊してしまったが、ちょうど良かった。自然に早く目が覚める病もしんどいので、寝ていられるなら少しゆっくり寝ようとあえて目覚ましを遅い時間にセットしていたのが正解になった。公園へ向かう道はいつもより通勤通学の人が多かった。 |
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2005年11月27日 |
観察会三昧の日 |
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いつもより少し早く出かけた。平日だと通勤通学の人がまばらに歩いている時間だが、日曜日のこの時間は人影もまばら。そのためか住宅街でジョウビタキが鳴いていた。今日もあたたかくなることは見えていたが、それでも晩秋の朝で、カーブミラーはことごとく曇っていた。グラウンドへ入ると昨日のように朝もやがたち、色づいたケヤキたちの間から昇る朝日が見え隠れしていた。森の鳥種は変わりばえしないが、アオジもシロハラもアカハラもだいぶん低い位置で観られるようになってきたし、プクプクプクの地鳴きを良く聴くようになった。彩りを増した風がない静かな森をTさんと共に一周し、色づいたエノキの黄色に埋もれたシジュウカラなど撮影してから池を一望し、スタバでぼうっとしながらコーヒーを一杯。その後、西武多摩川線の新小金井駅へ。今日は待ちに待ったNACOT新規立ち上げの『野川観察会』の日。さーて何人くらい参加するのかなーと駅を出ると、いるわいるわ腕章をしている人、参加者、総勢30名近くが既に集まっていた。早速自分も腕章を腕に巻き、ご挨拶などしていると早速上空をオオタカが舞っているのを見つけた。幸先いいことだ。今日は全てが勉強。スーパーリーダーの小口さんに学ぶことはとても多かった。一つ一つのネタを楽しみながら、観察会光景を記録撮影しつつ、観察会運営の視点で全体を俯瞰した。NACOTのリーダーと観察会はレベルが高いとは聞いていたが、さすがにソツがなく感心させられた。実に、できている。 |
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2005年11月26日 |
シダックス林マヤセミナー |
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おだやかな天気が続き気持ちの良い朝、公園は朝もやに包まれ、そこに柔らかな陽射しが降り注いでいた。森は相変わらずの鳥の少なさだったが、今日はアオジをじっくりと観察できた。じっとしていると2-3mの至近に寄って来て動き回ってくれる。写真も撮らず、30分ほど彼らにお付き合いして(してもらって?)じっと観察。その後アオゲラの声を聴いた。 |
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2005年11月25日 |
自転車藪 |
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今日もあたたかなのを肌で感じる。毎日フィールドに出ていると寒暖くらいは敏感に感じ取ることができるようになるようだ。相変わらず森に鳥の気配は薄く低調。各地の友人が『冬鳥が遅い』と口を揃えているのでここのフィールドだけではない話のようだ。今年は本州の山の実りがとてもいい(北海道はイマイチ)ので、それと連関している可能性が高い。気温ではなく餌要因が季節移動を左右するというのが一般的な見方で理屈は合っている。 |
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2005年11月24日 |
おだやかな日 |
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最近、森に鳥の影があまりにも薄いので士気が下がり,出動が遅れがち。今朝も気功の人たちの気合の声を聴くことができない遅い時間に到着した。それでも、先日ADさんがかなりの発見をしたことに象徴されるように地道な観察はいつか実を結ぶものだ。相変わらずヒヨめらが元気に飛び回る森を徘徊し、何かを求める。アカハラやシロハラの声はするがなかなか姿はつかめない。お、あれだ!と樹にとまったそれを確認しようとすると、またもヒヨのやつがその影を追い払ってしまった。おいおいお前、いい加減にせーよ!ヒヨ憎しの想いは強まるのだった(笑)...と次の瞬間、ツミよりも明らかに大きいシルエットがすぐ頭上をかすめ、森を器用に抜けていった。『オオタカだ!』近くにいたOさんに聴こえるように声を出した。木々の隙間からわずかに覗く青空に勇壮な姿が舞うのを期待したが、その通りにはならず姿を再発見することはできなかった。やや不完全燃焼で森を後にし、池に出るとまたユリカモメが来ていて、ふてぶてしく杭を占拠していた。ユリはゴメの中では可愛らしい顔をしているが、その性格の凶暴さは他の種と同じだ。写真を撮ると白飛びしやすいあたりもなかなか憎い。 |
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2005年11月23日 |
のんびり鳥観 |
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森の常連YGさんのお誘いでTKさん、Kさんと共に周辺フィールドを周ることに。状況的に森に一日中いてもあまり良い観察はできないので正解だと思うし、意外にもここ井の頭のお仲間とは車でどこかのフィールドへということをやっていなかったので大歓迎の提案。待ち合わせ時刻の少し前に森へ着くと、いきなりアオゲラがドラミングでお出迎え。彼はニセアカシアにいて、久しぶりに歯切れの良いそれを何回も楽しむことができた。ところがそんなアオの自己主張を気に入らないらしく、ヒヨのヤツらがちょっかいをかけはじめた。すぐそばにとまって騒いだり、意図的にアオをかすめるように飛んだり、明らかに嫌がらせをかけているのがはっきりわかる。しかしアオはそんなヒヨらの嫌がらせに全く動じず、ヒヨがかかってくると幹の上を回ってヒラリとかわす。ヒヨはしつこく様々な角度からアオを狙うが、ことごとくかわされる。ついにヒヨは4羽で束になって波状攻撃をかけはじめたがアオは実に老獪な動きでヒラリヒラリ淡々とかわす。ヒヨのヤツらざまあみれ!TさんOさん、Kさんと共に笑いながら鳥社会の小さな争いごとを観察していた。 |
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2005年11月22日 |
地味な動き |
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森が退屈なためか今朝は久しぶりに寝坊してしまった。状況は多様でなくシンプルなだけに把握はしやすいのだが、その変化や趨勢を考えてみると、秋の渡りの時などに比較してとても地味な動きになっていることがわかる。住宅街でツグミを見かけるようになったし、森のそこここでアオジやツグミの声を耳にするようになった。ウグイスの地鳴きはかなり頻度が落ちていてテリトリーがほぼ定まったようだ。鳥たちの冬支度が始まってからの変化はあるが、わずかに少しづつとなっている。毎日定点で継続観察していると、そういう傾向がはっきりわかるので実に興味深いデータが得られることになる。退屈な状況はマガモ雄の美しさを再発見するなど、違った視点も提供してくれるのでこれはこれで大切かもしれない。 |
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2005年11月21日 |
色彩の移ろい |
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東京に戻り、再び抜け殻のようになっている。どうも、気の合う仲間といつも思い切り遊びすぎるためか、社会復帰できるまでに時間がかかるようだ。この辺りの切り替えをきちっとできればいいのだろうが『適応』には一定の時間が必要だと思う。 |
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2005年11月20日 |
ヴィラデスト再訪 |
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仲間と共に玉村さんのヴィラデストへ。2日のレセプションでお邪魔したばかりの再訪。茅野のOさんの家からヴィラデストまでは車で1時間ほどで比較的近い。上田で友人をピックアップし、午後のランチの時間にカフェへ入った。ランチコースはヴィラデストで収穫された野菜を中心とした素材をふんだんに取り入れた個性豊かなメニューが並び、秀逸な料理ばかり。お目当てのワインが売り切れていたのが残念だが、シードルやどぶろくワインなどで楽しんだ。2時間ほどかけてランチコースを楽しんだ後は玉さんに醸造所を案内してもらい、ワインと食についての熱い想い、貴重な話を皆で聞かせていただいた。聴いているうちにワイナリー設立趣意書の熱いメッセージを思い出した。ワインの愉しみ、玉村さんとの縁、NACS-Jの講習会を通じて知り合った素敵な友人たちとの縁、それらがつながった素敵な一日だった。またまた玉さんに大感謝! |
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2005年11月19日 |
信州キャンプ |
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NACS-Jの自然観察指導員講習で知り合ったOさんが定住している茅野を仲間と共に訪ねた。午前中は蓼科周辺をフィールディング。最初は鳥の影が少なくテンションが上がらなかったが、にぎやかな声のマヒワの群れを見つけ、雄の美しいイエローをスワロの視野に捉えることができてしっかりと空腹が満たされた。アトリといいマヒワといい、今年は昨年のように冬鳥が寂しい状況はなさそうだ。帰路、車のすぐ目の前を舞うハイタカを堪能し、八ヶ岳農場で牛乳やアイスを楽しんだ。午後はバーベキュー。火起こしの基礎から教わった。しっかりとコツを教わり仕掛けを施したら、マッチ一本でしっかりとした火を起こすことができたのはとても嬉しかった。ナタの使い方、薪割りのコツ、鋸の使い方、火の管理などOさんに教わること全てがとても勉強になった。バーベキューは段取りを悪くしている内にどんどん気温が落ちてきて、焼いたものが冷えるわ、エノキがしばれるわ、ビールはどんどん冷えていくわだったが、それもまた楽しかった。冷えた身体を温泉で温め、皆で美味しい酒を呑みながら楽しい夜を過ごした。 |
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2005年11月18日 |
呼ぶ声 |
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西高東低の気圧配置でいい天気が続くが、その代わりに放射冷却で気温は低めとなる。まあ東京の気温なので先日滞在した北海道に比べれば大したことはなく、戻ってきた頃は暖かく感じるくらいだったが、いつの間にか身体が東京に適応してしまったようで今は普通に寒く感じる。これが適応というものなのだろうか。 |
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2005年11月17日 |
ゆりかもめ |
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今朝はさらに鳥の影が減っているような気がした。あの憎きヒヨらの騒ぎさえ聴こえず、静寂が心地良いほどだった。遠くでツグミが一声鳴くと、その後に訪れる静寂がますます強調される。今日は森を半周したところで見切りをつけ、上水を下ってみることにした。未だにジョウビタキを観ていないのは不本意だ。いつもよりも歩を速め、心当たりをまわってゆくとジョウビのヒッの声を聴いた。連続していなかったが声質で一声でジョウビとわかった。果たして彼を見つけることができたのだが、アンテナの上。環境的に仕方がないのだが、せめて畑のぼっこにして欲しい。学校のグランドのネットの上で尾をふるわせながらキョロキョロしている様をしばらく眺めていた。さらに上水を下り、40分ほど歩いたが結局めぼしいのはその一羽のみ。これから井の頭案内の予定が何本か入っているので、もう少し見ものを発掘しておきたいところだ。池に出るとユリカモメが4羽来ていて今季初認となった。 |
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2005年11月16日 |
秋色をめぐる10分のドラマ |
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森の鳥種は相変わらず寂しい限りで、今朝はアカハラの姿を観る事もできなかった。ヒヨの声だけは賑やかで相変わらずどう考えても無駄としか思えない追いかけあいに終始している。今日など6羽ほどが狭い場所に集まってから一気に仲悪そうに散ったりして、おまいら何やっとんのやと思った。 |
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2005年11月15日 |
モーティヴェーション |
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久しぶりにホームフィールドへ。以前は北海道から東京へ戻ってくると空蝉のようになって、なかなか社会復帰できなかったのだが、今は違う。私には多くの仲間がおり、精神的支柱になってくれている大切な友人もいる。やることも沢山たまっていて、ぼうっとなどしてはいられない。 |
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2005年11月14日 |
しばしの別れ |
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久しぶりにゆっくり寝てしまった。それもそのはず、昨日の睡眠時間は3時間程度で後はうたた寝程度だけだったのだ。タフなbirrrdさんはもっと少ない睡眠だけだったので、同様だった。雁たちが待つフィールドへ行く頃には陽がすっかり昇っているのは必然。朝の光が勿体無いのでまずは近場で有効利用するべくハクチョウやカモを撮影。陽が昇った頃に雁たちの待つフィールドへ。今朝はなんと披露宴を終えたばかりの友が単騎遠路はるばる駆けつけてくれた。早々に喧嘩でもしたのでは、birrrdさんとジョークを飛ばしあっていると気になる鳥影を見かけた。確かめるとタゲリだった。この地域ではかなり珍しい観察となる。その現場で友と合流し程なく見つけたハクガンを観察した。birrrdさんは勤務があるので戻らなければならず、自分もその車に乗せていってもらうことに。遠路来てくれた友に暇乞いし、熱い握手を交わした。彼とは来月の旅の約束をしてあるので再会は遠くないのだ。その後、再びbirrrdさんにロングドライブをしてもらい、こちらも熱い握手でお別れした。道内の友人たちに今回もとてもお世話になってしまった。とてもおめでたく楽しい、きらめくような数日だった。 |
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2005年11月13日 |
祭りな一日 |
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23:00就寝、2:00起床。苫小牧発2:XXで一路東へ。タフなbirrrdさんに運転をお願いし、十勝へ。久しぶりのダイナミックフィールドには雁たちが待っている。道中、WATARIDORIのDVDを観ながらのドライブ。解説を入れてくれるbirrrdさん...!ちょっと脇見運転はダメっすよ! |
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2005年11月12日am |
札幌散歩 |
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披露宴当日を迎えた。天気予報によればセレモニーの時間帯は雪が降るようなことを言っているが、とりあえず今は快晴で、そうなるとは思えなかった。時間はたっぷりあったので1年ぶりに札幌の街を歩くことに。最近、髪を切ったばかりだったが中途半端で気に入らないので、この機会に切り直そうと散歩を兼ねて理髪店を探す。東京に比べればかなり寒いが、思ったほどでもなかったので着る物と温度調節に苦労させられた。晩秋の札幌、紅葉はもう終わりで、残っているイチョウの鮮やかな黄色とたわわに実ったナナカマドの鮮烈な赤が印象的だった。老婆に道を尋ねられ、一度は『いやぁ東京から来ているもので...』と返事したが、考えてみるとケータイなんて便利なツールがある。早速、モバイル向けのGoogleで目的の施設を検索すると住所が出てきて一発解決。その直後に目についた理髪店に迷わず入ったが、これが正解だった。ホテルに戻り、birrrdさんにピックアップしていただき、昼食をご一緒しながら本日の作戦会議へ。 |
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2005年11月12日pm |
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感動的な披露宴 |
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我が友の披露宴へ。プロローグからフィナーレまで全てのイベントの記録を通しで担当する大役は15:00から21:00前まで続く。稼働時間自体は仕事で慣れているが、撮影記録が親友とその伴侶の一生の記念にならなければならないことを意識すると、仕事の撮影よりもはるかに強いプレッシャーを感じる。高襟シャツに蝶ネクタイをし、Birrrdさんからお借りしたmkIIと自前のmkIIの2台を両肩にぶら下げていざ撮影開始! |
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2005年11月11日am |
旅立ち前 |
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旅立ちの日の朝も観察へ。飛行機は昼の便なので時間はある。少し冷え込んだ朝だったが、フリースをレイヤリングすれば下はTシャツでも十分だった。森は相変わらず閑散としていた。キビタキが観られなくなって3日ほど経つし、最近ツミも見かけなくなった(といってもここ数日の話だが)。450Mをゆっくりと歩むが、昨日のシロハラの声も聴こえない。1周してきたところで例のズィーの声。かなり近くなのだが、高木の上の方から聴こえる。『シロハラかな?』この地鳴きの声を聴き分けるのは上級者レベルだ。目を凝らしているとサワラに飛び込んだ影が。『ヒヨか?』しかしシルエットが少し違うようだ。双眼鏡を覗くとアカハラspの胸のオレンジと白が視野に入った。Oさん、いつの間にか合流していたFさん、Iさんと共にサワラに注目する。少し枝移りして観やすい位置に出てきたspは喉が白く、眼の周囲に白い部分が多く、一瞬マミチャジナイかと思ったが時期的にどうかと。やはりアカハラで、眉斑や白い部分があるのは若鳥だからだろうか。Iさんのアカハラにしてはスリムに見えたというのもかなり鋭い指摘だが、主観に左右される部分ではある。結局同定困難という結論に。時間になったので帰宅し、羽田へ向かった。 |
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2005年11月11日pm |
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北緯43度大宴会 |
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羽田から札幌へ。久しぶりの北緯43度、我が友の披露宴を明日に控え、撮影の下見のために前日入り。半袖Tシャツをインナーに、最も厚手のフリースをレイヤーに、そしてシェルという組み合わせで来たが、これが汗びっしょりで失敗。現地でも日中はさほど寒くないので温度調節に苦労した。空いた時間にパタゴニアアウトレット札幌へ。国内に2軒しかないアウトレットでの買い物は毎回の楽しみだ。その後、我が友に再会し、会場の『ル・バエレンタル』へ。円山公園に隣接するこのレストラン、内外装はとても美しく素敵で調度品などもとても凝っている。料理もフランスでミシュラン三ツ星レストランのシェフをしていたジャンジョージ・クライン氏が創作するとても秀逸なもので、レストランウエディングといってもちょっとグレードが別格。我が友、いいセンスをしている。明日の本番をイメージし、少しテンションを高めつつ前夜祭の大宴会へ。すすきので再会したのはほぼ一年ぶりに会う『鳥類や生物の話を始めるとかなり濃い』面々。すっかりおなじみになった『魚御殿』でウエディングイヴを楽しんだ。まあまあシミ(!)や大嫌いなカマドウマからワシミミズクまで濃い話が続き、あっという間に夜は更けていった。 |
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2005年11月10日 |
鮮烈なブルー |
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今日も快晴で気持ちがいい。これで体調が万全なら最高なのだが、昨晩『季節の詩』で焼酎をやりすぎてしまった。軽く食事だけのつもりが、頃合良くボトルと氷を出されてしまうと飲まずにはいられない。サービスで出されたトビウオの丸干しも酒の友となった。 |
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2005年11月9日 |
風のように |
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秋晴れが続く。今朝は昨日よりも冷え込むことがわかっていたので防寒はがっちりで、ついに今季初めて手袋を投入した(大げさすぎ)。 |
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2005年11月8日 |
ワインレッド |
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今朝もキレイに晴れた。今日も日中は気温が上がるとのことで少し薄着で出かけたが、これが失敗。朝晩は冷えるし、特に森は気温が市街地より少なくとも3度は低い。身体を冷やしながらの探鳥となってしまった。公園へ入るとウグイスの他にアオジの声が増えていて、冬への移ろいを感じる。森へ入るとOさんがニセアカシアの梢にとまっているツミをいち早く見つけ、Tさんと共に3人で慌しく撮影にかかった。ツミはハイタカの欧州型と誤認していたワインレッド虹彩の♂。ワイバードの講師陣が口を揃えて『ツミ!』と同定したので間違いないだろう。10月1日に出現した個体と同一と思い込んでいたので同定を誤ったが(何枚かの写真を検討し、迷ってはいた)、以前のものも再度慎重に同定し直す必要がありそうだ。まあ、ハイタカだろうがツミだろうが、ワインレッドの虹彩が鮮烈で、上面の青灰色、下面のうっすらオレンジのコントラストが美しい、被写体として魅力的な猛禽であることには違いがない。飛ぶ瞬間を3人で狙っていたが、カラスの襲来をかわすためにかなりのスピードでテイクオフしたのでSS1/640でも被写体ブレしてしまった。 |
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2005年11月7日 |
声のみの日 |
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冷たい雨は降り止んだ。外へ出ると空気がキレイに洗われたように済みきっていて、陽射しが眩しかった。3日ぶりに森へ入るとOさんにお会いし探鳥開始。いきなり複数のアカハラ系の地鳴きを聴いたのでじっくりと探してみるが、声はすれども姿は、で見つけられなかった。その内にツグミの声も聴こえたがやはり姿は見つけられず。他はウグイスが地鳴きしているくらいでアオジの声も聴こえなかったし、ちょっと厳しいかなと思ったので捜索範囲を広げてみた。畑に向かう途中にかすかに聴こえた声の方へ向かうとジョウビタキの声だったが住宅街だったので深追いはやめる。なんだか今日は声のみの日だなぁ。 |
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2005年11月6日 |
ジャパン バード フェスティバル閉幕 |
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ジャパン バード フェスティバル2日目。既に呑みすぎ笑いすぎで遊び疲れたが、やるべき仕事をこなすだけだった。午前中、店番を離れてもう一つの会場へ。茨城支部のブースを訪ね、自然観察指導員講習でご一緒したYさんに再会することができた。茨城支部では蓮田にかけられた防鳥ネットによる多くの野鳥の落鳥についての取り組みを紹介していた。一通り説明していただき、次回の再会を約束してお暇し、他のブースも一通り眺めてから仕事に戻った。Yさん、MLの仲間のNさんやAさんが会場に来てくれて久しぶりにお会いすることができたが恥ずかしい姿を見られてしまった。この日も♪鳥くんのライブなどのイベントがあり、最後にオオバン賞、バン賞の表彰があった。これは出展ブースの中で最も野鳥保護に貢献したり、意義のある発表に対して与えられるものだが、なんとこれを茨城支部が見事に受賞したのだ!Yさん以外にも多くの知り合いがいて何かとお世話になっている茨城支部の皆さんの受賞は我が事のように嬉しかった。 |
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2005年11月5日 |
ジャパン バード フェスティバル |
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ジャパン バード フェスティバル初日。昨晩、あまりにも楽しくはしゃいで呑みすぎたせいで完全な二日酔いでのスタートとなった。お手伝いは物品を運んだり、陳列や設営を手伝ったりの他に、各イベントの押さえ撮影、そして会場に来てくれた人だけが知っているちょっと恥ずかしい使命の3つをかけもちで担当した。イベントではなんといっても♪鳥くんのライブがノリも良くて最高だった。特筆すべきはそのライブのステージに御大、塚本洋三さんが上がりトークショーを行ったこと。故高野伸二さんと一緒にバードウォッチングの黎明期を歩んだ大ベテランと若く新しい視点や発想に満ち溢れた実力ある新星の共演とでも言うべきだろうか。他にもワイバード講師陣勢ぞろいの豪華放談も聴き応え抜群だった。一日働いた後は再びワイバードの皆さんとの飲み会。講師陣は卓越した能力もさることながらユーモアと人間性に溢れていて、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。 |
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2005年11月4日 |
ミズキじゃない! |
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今日から泊り込みで出かけるので2泊分の荷物を背負っていつもよりゆっくり目に森へ。体感的に冷え込みはさほどでもないようで、ブレスサーモのアンダーのみでフリースのレイヤリングがなくとも平気だからおそらく14度くらいはあったのだろう。それでも森を徘徊していると素手ではちょっと手が冷える感じだ。森にはウグイス語が飛び交い、お互いに領有権を主張する話し合いが続いている。昨日より少し収まった感があるのは交渉が進展したからだろうか。他は相変わらずヒヨが賑やかなくらいで特筆すべきものはなかったが、昨日に続いてキビタキを2羽ミズキの樹に見つけた。しばらく観察していると、実ではなく緑色のバッタのような昆虫を捕らえて呑み下していた。この光景を見るのは4回目。11月に入り晩秋の肌寒さが訪れても、動物性の餌が未だ残っているのだ。もちろんミズキの実も食べているのは確かだが、動物性の餌がみつかればそちらを選好するのは必然。今年は冬鳥の渡来が遅れているともっぱらの噂だが、餌となる昆虫残っていることが鳥類の季節移動のきっかけを遅らせているようだ。その根本原因が地球温暖化にありそうなことは容易に想像できる。昆虫の動向のモニタリングも重要と思う。夜はジャパン バード フェスティバルのお手伝いのために我孫子入りし、ワイバードの豪華講師陣とご一緒しての酒宴に。 |
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2005年11月3日 |
ツミのランデヴー |
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いつも通りの時間に森へ。今日は撮影の仕事や観察会などの予定がなく久しぶりに自由な休日だった。公園へ入るとウグイスの地鳴きが目立ち、ここ数日で渡来数が増加しているのが顕著だった。個体数の増加で縄張り争いが激しいのか、頻繁にその姿を目にすることができた。特筆すべきはさえずったこと。ホーホケキョを3人の仲間が耳にした。狂い咲きならぬ狂い鳴きというところだろうか。ミズキの樹にキビタキ2羽を確認し、お仲間とハイタカやミヤマホオジロの話題で盛り上がっていると、大きめの2羽の鳥影が。どうせキジバトだろう...とミズキの葉に見え隠れしているそれを双眼鏡で確認してみるとツミだった。それらが動いて消えたと思ったら、Yさんが手招きしていた。皆が集まると2羽のツミが遊ぶようにランデヴー飛行していた。彼らは人間をあまり気にしないかのように皆の頭上を何度も何度も旋回し、和やかな追いかけっこをしていた。もしかしたら皆で継続観察した、無事に巣立ったあのツミの兄弟なのかもしれない。その後は目立った収穫がなく、森を徘徊。次第に観察者が増えてくるが鳥はさっぱり。Fさん、Kさん、Bさんとうどんを食べに行き、鳥の出が今ひとつなのに見切りをつけて終了。いつも出かけてばかりでとっ散らかった部屋を片付けた。 |
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2005年11月2日pm |
ヴィラデストへ |
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観察から戻り、久々に引っ張り出した車で一路北へ。久しぶりに玉村豊男さんのヴィラデストへ。今回、玉さんがフランスの農事功労章を授章するにあたりレセプションを開催、お招きいただいた。久しぶりにお会いした玉さん夫妻は凄くお元気そうだった。ワイナリーの運営が軌道に乗ってきて、スタッフもだいぶん増えて、立ち上げの頃の苦労から解放されたのかも知れない。正装した姿も凛々しかった。レセプションには福留アナ、田中康夫知事、川島なお美さんなどが駆けつけ華やかさを添えた。私が何よりも楽しみにしていたのは国産ワインコンクールで銀賞を受賞した2004年シャルドネ。ワイナリーのテラスで燦々と降り注ぐ太陽をこの黄金色の芸術に透かしながら愉しむこの贅沢。もちろん秀逸なワインを愉しむための友である粋な料理の数々も忘れてはならない。何杯もグラスを傾けながら、いつものようにオフィシャルカメラのように写真を撮りまくった。あっという間に時間は過ぎてゆき、上田盆地に少しづつ灯りが燈る。美しい夕陽を皆で眺めていた。いつまでも眺めていた。 |
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2005年11月2日am |
晩秋へ |
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今朝も良く晴れて放射冷却が顕著な寒い朝だった。私は防寒に関してはある意味で凝り性なので、今朝はブレスサーモのエクスペディションをアンダーにおごった。フリースのレイヤリングまでは未だ要らないだろうと読んだが、手袋なしがいけなかった。指先からどんどん冷えてきて、もう手袋なしでは耐えられない状況だった。手袋は昨晩探したが見つからなかったのだった。 |
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2005年11月1日 |
もう一つの謎 |
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今朝はさらに冷え込んだ。もう手袋が欲しくなってくる季節になってきた。森は予測・発表されているヒートアイランドの気温よりも数度低いので、上着の下のレイヤリングも考えて出かけないと寒い思いをすることになる。今朝の森は体感的には10度そこそこという感じだった。さて、昨日書ききれなかったもう一つの謎、それはヒヨらの行動だ。ヒヨの連中を観ていると無駄にエネルギーを消費しているようにしか見えない。四六時中ギャーギャー鳴いては二羽で追いかけあっている。本当に一日中、そんなことをしている。木立の間から見えるシルエットはほとんどヒヨの追いかけあいである。これがなぜ謎なのかというと、大原則として動物は生きるために極めて合理的に行動するものであり、なるべくエネルギー消費をセーブしようとするのが通常だ。それにも関わらずヒヨのヤツラは一日中無駄に飛び回っている?のがわからないのだ。ほとんど単独でなく2羽(かそれ以上)での追いかけあいというのがヒントだろうか。無駄に見える追いかけあい、騒ぎはペアリングのための行動なのだろうか。 |
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2005年10月31日 |
二つの謎 |
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寒い朝だった。どんより曇ってはっきりしない天気は雨降りよりも嫌いかも知れない。森は相変わらず空っぽでヒヨドリが賑やかに飛び交う世界。すっかり私も他の観察者もモチベーションが下がっているが、継続観察は続けたいと思う。以前にも書いたように『特筆すべきものがない、も重要なデータ』なのである。渡りの波が本当に終息を迎えたかは今後しばらく継続観察を続けてみなければはっきりしないし、おそらく数ヵ月後と予測される春の渡りの波の到来も継続観察していなければ掴めない。結論は『ケイゾク』ということだ。 |
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2005年10月30日 |
鳥姐さんのキビタキ講座 |
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昨日疲れてバタンキューで早く寝てしまったので、結果として普段と変わらない早朝に起床した。予報は冴えなかったし渡りの傾向を鑑みるとあまり成果は期待できなかったのだが、結局GPSを起動して家を出発した。しかもよせばいいのに500mmを担いで行ってしまった。目標や勝算がはっきりしないのに、である。マミチャジナイをしっかり撮影したいという願望が強いのが第一で、最近観察に偏っていたのでしっかりと撮影もしなければという義務感みたいなものがもう一つだった。 |
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2005年10月29日 |
第5回井の頭かんさつ会 |
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先月に続き『秋の渡りの小鳥を探そう・その2』として野鳥をテーマにした観察会を主催。悪い天気予報にも関わらず日頃お付き合いいただいているお仲間や遠くは藤沢や三郷から全部で25名もの参加者に集まっていただいた。降雨が心配されたが、参加していただいた皆の日頃の行いが認められたようで、悪い予報を完全にひっくり返し、降雨どころか日差しまで得ることができた。前回の反省を踏まえ、単なる探鳥会ではなく参加型の観察会にしようとそれなりの準備をして会に臨んだが、テーマにした肝心の渡りの小鳥や渡来した冬鳥が今ひとつの状況だったので、前回のサンコウチョウ連発のような派手なお祭りはなかった。私は魔法使いではないし、別に珍鳥ショーを開催しているわけでもないので仕方ない。当たり外れは鳥屋の常、である。修行中である私の自然観察会はまだ2回目。自己評価として前回よりはかなり前進したかなと思うが、参加していただいた皆の評価はどうだろうか。 |
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2005年10月28日 |
桂の薫り |
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二日酔いだったが、秋晴れの心地良さに背中を押されて森に入るとTさん、Oさん、そして久しぶりにYさんにお会いすることが出来た。今朝はマミの声も聴こえず、相変わらず低調だったが、聴いたことのない声を聴いたなんて興味深い話も出たので、丹念に探す。やがてツミが何かを追いかける光景を観、皆が引きあげた後にキビタキを観る事ができた。いつものように池に出るとき、カツラの甘く香ばしい香りを感じ、とても幸せな気分になった。この場所でこんなに強い香りがするのに、先日Tsさんに指摘されるまで気がつかなかったのは鳥類観察では視覚と聴覚に意識を集中するからだろう。最近は植物への興味も増してきたし、秋の実りをつまみ喰いするなど味覚も使っているし、なにより自然観察を全般的に楽しむスタンスになってきているので、嗅覚にも意識を入れて、香りも楽しむようにしたい。 いきなり(行くなり)サンコウチョウ!のインパクトから今日まで継続観察を続けてきましたが、今日でちょうど2ヶ月になります。自然観察指導員仲間の各地域での活動や精神と意識の高さ、人柄に鼓舞され、地域に構築された観察コミュニティの楽しさと知りたい、観たいのニーズに背中を押され、励まされ、ここまで続けることができました。有志の力の結集と継続の力は偉大です。2ヶ月という一つの節目に、あらためてお付き合いいただいているみなさんに厚く感謝します。 |
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2005年10月27日 |
雨ニモ負ケズ |
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寒い朝だった。窓の外を見ると路面が濡れていたし、予報も雨のち...だったので出かけるか迷ったが、今現在降っていないのに家の中でくすぶっているのも『らしくない』ので思い切って出ることにした。公園へ入るといきなり人がまばらなグランドの上空にオオタカが舞っていて、カラスに追いかけられながら森の上空をゆっくりと飛んでいった。これだけで来た甲斐があったといえる。Tさん、Oさんにお会いし、その報告をすると二人とも『やはり』と納得していた。その後、雨が降り始めすぐに雨脚が強まってきた。久しぶりのまとまった量の雨だ。Tさんが気になる声の話をしてくれたが、それは例のズィーというアカハラ系の地鳴きで、確かに雨にも関わらず盛んに聴こえる。その後お二人が森を離れたので独り雨の森を徘徊していた。身体はいいとしても双眼鏡とカメラがびしょびしょになってしまったので、仕方なく傘をさして歩いた。鳥の姿はほとんど見かけられなかったが、森を1周したところで再びズィーを聴いたので丹念に探してみた。植生を考えれば、相手の狙いはミズキかイイギリである。その後、サワラの高い位置にそれが潜んでいるのを見つけ、ヒヨドリのカモフラージュの中でそれがミズキに入ったのを見つけた。遠くて肉眼でもオレンジ色味が見える。思わず傘を放り投げてスワロの視野に捉えると...やはりマミチャジナイだった。マミチャンは奥のサワラ(葉を見られないが、茂り方の密度が薄めなのでサワラのはず)に潜みながら、ミズキの実を食べに行くということを繰り返していた。その後30分、ざあざあ降りの雨の中、自分はミズキの前に立ち尽くしていた。 |
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2005年10月26日 |
冬の足音 |
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今シーズン初めて布団から出る際に寒さを感じる朝だった。今日は一日中寒い、と予報で脅かされていたので、アンダーウェアからしっかりと着込んで、どんより曇った空の下へ飛び出した。森へ入ると昨日と同じような状況で渡りの鳥たちは見つからずだった。いない!ように思えるが、正味な話どうなんだろう?と気持ちを切り替えて徹底探索モードに入るが、どうやってもマミはもちろん、キビタキ一羽見つけられないのだった。そんな時、木々を横切る中型の一閃が...ヒヨとは違う!と思って姿を確認するとツミだった。しばらく観察していると通りすがりのメジロを追いかけたが逃げられてしまったようだ。追いかける際の方向転換が激しく、草食動物を追うチーターの狩りを連想させる動きだった。少し高い場所にとまって待ち伏せを続けていたツミだが、どこかへ飛んでいってしまった。その後もシメ?アオジ?何回か気になる声を聴いたが姿は見つけられず、気分は落ち込んだ。その後体操を終えたTsさんにお会いし、植物のことを教えてもらいつつ、低調な森をあきらめて池へ。一昨日観られなかったヒドリガモを♀ながら一羽確認することができた。 |
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2005年10月25日 |
白いおなか |
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秋晴れが続いている。気持ちの良い朝、日中暑くなった昨日と同じくらいの気温と予想されていたので、少し薄着で出かけたが、森に入るとひんやりとしていて息が白いくらいだった。昨日と同じく風がなく森の空気が凛としていて、気持ちが引き締まるような気がした。相変わらず渡りの鳥たちの出現は低調で、マミチャンを探すがシジュウカラ、メジロ、コゲラ、ヒヨドリ、キジバトしか目にしない。そんな状況で高木の梢に眼をやるとちょっとふわふわした白いおなかが...昨日と同じと思われるツミ♀だった。下面の横斑が細かいタイプで、もしかしてハイタカ♀かな?と思ったが顔つきがツミぽくやさしいし、眉斑は目立たないし、写真を拡大してみると横斑もツミっぽかった。 |
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2005年10月24日 |
引き潮? |
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今朝も秋晴れのキレイな空だった。蒼いキャンバスに書きなぐったような白い雲ははるか高く、遠くに。いつものベンチで、メジロとシジュウカラが騒ぎ、ひとひらのケヤキの実が竹とんぼのようにくるくると落ちてゆく様をスローモーションのように眺めていた。無風なのか実は真っ直ぐに落下し、コンクリートで固められた平面に着地する光景がなんとなく可哀想に思えた。 |
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2005年10月23日 |
呑んだくれの会 |
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肌寒い朝、冬が近づくのを感じながら森へ。短い時間の観察だったがTさんが見つけたコサメビタキ幼鳥をじっくり楽しむことができた。時間がなくなり、駅へ。念のために池でカモを確認するとヒドリガモを3羽見つけることができて、お仲間に連絡しながら電車に飛び乗った。西進し、昨日に続き秦野ビジターセンターへ。友人が担当する自然観察会へ参加し、秋の植物のもろもろをのんびり楽しませてもらった。昼食後、とんぼ返りで東進。恵比寿のワインマーケットPARTYへ。今日は年に2回のワイン試飲会の日だった。恒例の数百人が集まり、数十種のワインを試飲するイベントで、後半になると数百人の酔っ払いの集まりの会と化す(笑)今日の楽しみはなんといっても有料試飲のバタール・モンラッシェ。モンラッシェをこよなく愛する自分としては馴染みのヴァンサン・ジラルダン作のバタール一杯1,800円は今日の目玉だった。試飲した感想は...若すぎだった。熟成させれば素晴らしいパフォーマンスを発揮するだろう一本。むしろ一杯900円のエシェゾーの方がコストパフォーマンス抜群だった。すっかり酔って帰ってきた。 |
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2005年10月22日 |
自然にやさしい歩き方とは |
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秦野ビジターセンターの自然教室に参加。テーマは『考えよう!自然にやさしい山歩き』。オーバーユースが顕著な丹沢の登山道を考え、どうすれば良いカタチができるかを学び、実際に作業をしてみようという企画だった。 |
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2005年10月21日 |
ヒヨ地獄 |
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どんよりと曇った中、少し肌寒さを感じながら出かけた。昨日の空振りに懲りたので、今日は再び軽量装備にしたがマミチャジナイやクロツグミの再登場を切望していることには変わりない。森へ到着するとヒヨドリたちが賑やかであった。先着の観察者たちは特に特筆すべきものを観ていないそうで、今日も連日の空振りの予感がする。ただ、森の奥から例のズィーというアカハラ系の声は聴こえるので、いるにはいるようだ。少しアオゲラなど観ながら探すが見つからない。 |
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2005年10月20日 |
空振り |
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気持ちの良い秋晴れの空の下、GPSを起動させて家を出る。迷った末に清水の舞台から、でGARMINのVISTA Cを選んだ。これの使い方を勉強するだけでも一仕事だが、それに飽き足らず500mm/4を担ぐ。もちろん昨日観察したクロツグミやマミチャジナイの良い写真を撮るためである。ところがそんな意気込みは見事に裏切られ、姿も見つけることができなかった。きっと私の強い撮気が彼らに敬遠されたのだろう。マミチャが好きなムクノキの大木にツミ♀がとまっていたのもいけなかったのかも知れない。せっかく重い機材を担いで意気込んで臨んだのだが、結局キビタキの♀を何回か観察するにとどまった。枯葉が風に乗って舞い落ちる雑木林を抜け、駅へ向かった。 |
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2005年10月19日 |
冬の気配 |
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二日酔いですっかり寝坊してしまった。窓の外を見ると路面が乾いており、慌てて準備を整えて家を飛び出したが森へ到着したのは8時だった。30分足らずで面白い観察をするのは困難だと思ったが、まさか20分後にあんな面白い展開が待っているとは... |
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2005年10月16日 |
雨上がりに |
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朝から断続的に雨が降り続いていた。昨日に続いて今日もNACOTの恒例行事の一つ『子連れお散歩観察会』に出る予定だったが見送ることにし、外出しっ放しですっかり散らかった部屋を少し片付けることにした。午後になり、雨が上がったので公園へ向かった。公園までもう少しというところで聴きなれたエナガの声を耳にしたので、声のする方へ行ってみると電線にエナガが群れていた。『ほお、この辺りでは見慣れない光景だ』と思って観察していると群れはアンテナをハシゴして住宅街を飛び回っていた。森へ入ると多くの観察者が来ていて活気があり、久しぶりに顔を合わせる人もいた。とりわけ何年ぶりかで再会することになったFさんご夫妻に拝顔かなったことは嬉しかった。『五分刈りじゃないので驚いた』というコメントから考えるとやはり3年は経っているようだ。雨上がりの森は鳥の出が今ひとつだったが、皆とのふれあいが楽しい限りだった。『池にヒドリガモ』という情報を得て皆で確認しに行ってフラれ、カワセミを眺めていたのも楽しい時間だった。 |
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2005年10月15日 |
外来種いいんかい |
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土日の予報が芳しくなかったが、今日も予報は大はずれで雨は降らず、たまに薄日が射すくらいだった。電車を乗り継いで水元公園へ向かったが、朝から少し蒸し暑いくらいで、到着後は半袖で過ごしていた。今日はNACOTの定例観察会の一つ『外来種いいんかい』に初めて参加。朝、双眼鏡を下げた見慣れた人がいるなぁと思って近づくと『同期生』のヤギさんだった。『井の頭かんさつ会』にも参加してくれ、日本野鳥の会はもちろん、NACS-J、NACOTの各地でのイベントに誰よりも精力的に参加している熱心な指導員だ。その後、集まった主催者、指導員にご挨拶し自らも緑の腕章を身につけた。ただし今日のテーマは『小さい秋を見つける』で木の実(どんぐり)が主体なのでほとんど知識は皆無。リーダーを務めるのは困難なので、興味深い鳥類を見つけたら知らせて解説しようというスタンスで臨むことになった。観察会はいろいろなどんぐりを拾い、それを手がかりに元の樹を同定するという内容。これが面白く、最初の主役スダジイのどんぐりを食べた時点ですっかりはまってしまった。最近は何にでも挑戦するようにしているのだが、どんぐりがこんなにオツな味わいをするとは思わなかった。おもわず酒のつまみにすべく10個ほど拾った。その後も何種類ものどんぐりを拾い、樹を学んだ。不意にツツドリが飛んだりしたが、参加者にじっくり見せることもできず、ヤギさんと自分だけが喜んでいた。終了後は近くの炭焼き屋で昼食。『外来種いいんかい』万歳!夜はスダジイをつまみにシャンパンを呑んだ。たぶん世界中で今夜僕独りだけの愉しみだろう。 |
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2005年10月14日 |
丹沢大山総合調査特定横断セミナー |
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天気予報はまるっきりはずれた。朝、爽やかな秋の日だった。森へ行ってみるとコサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキが入っていて、また昨日あれだけいたキビタキが観られないあたり昨日とは少し様子が変わっていた。その後、他の観察者がキビタキ♂♀3羽が入り乱れて飛び回っているのを観たとのことで、探し方が足りなかったかもしれない。 |
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2005年10月13日 |
クルルルル |
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涼しく秋らしく爽やかな朝だった。森へ入ると最近通勤時でもコンパクトデジカメではなく重い一眼レフを持ち歩いているOさん、今日は背広ではなく走る姿のFさんに出会った。Tさんにもお会いし、皆さんヒゲのおじさんに会ったという。最近お見かけしないbeardさんだ!とすぐに周辺を探し回ったが既に離れてしまったようで見つからなかった、残念。森は鳥の姿が見つけられず、昨日早朝の青い鳥への期待も裏切られてしまったが、Tさんの手招きでキビタキ♂♀を観る事ができた。そして久しぶりにヒッ、ヒッ、クルルルルの地鳴きを聴くことができ(そうそうこれこれ)と懐かしい思いがした。すると不思議なもので、森のあちこちからクルルルルが聴こえ始める。あれあれ、こんなにキビタキ沢山いるんだーと驚くくらいそこここから聴こえたし、姿も観られた。もう一つの地鳴きも確認できたし、良い勉強になった。さすがにセミの声が消えたので、これからますます地鳴きやぐぜりがポイントになってくる。 |
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2005年10月12日 |
青の魔力 |
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今朝も冷え込んだ。ちょっと気が早いかなと思いつつも少し風邪の気配を感じたのでゴアテックスの薄手のヤツを着込んで出かけた。天気は回復傾向、観察向けのトレンドに思えるのだが時期が良くないようで渡りの鳥の気配はさっぱり。ヒヨドリがだいぶん増えてきて、その声だけは賑やかだ。他はコゲラ、メジロ、シジュウカラが盛んに活動しているくらい。やがてFさんがやってきた。しかもまた背広だ!笑うところではないのだが、つい笑いながら『おはようございます』と挨拶してしまった(良くお似合いですよ!)。Fさんはカメラを携えており興奮気味に、今朝オオルリの♂成鳥をじっくり観た話を語り、自分はその状況を想像しただけで我が事のように息を呑んでしまうのだった。そして、さっきまでの気だるいムードはどこかへ吹っ飛び、すっかり集中力を取り戻して探求モードへ。青の魔力である。残念ながら時間までに青を見つけることはできなかったが、キビタキだけは押さえる事ができた。大粒のミズキの実が嘴からこぼれ、それを追いかける様がひょうきんだった。 |
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2005年10月11日 |
深まりつつある、秋 |
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3日ぶりで森へ入った。涼しいを通り越し、ひんやりして少し肌寒い森は小雨含みだった。岐阜で過ごした3連休、こちらは雨がちで観察はふるわなかったそうだ。それでも、留守中も毎日の観察状況を知らせてくれる仲間には頭が下がるばかりだ。小鳥は見つけられなかったが、いつもの枯れたニセアカシアの梢にツミがとまり、しばらく周囲を見回した後で飛んでいった。机上のお勉強ばかりだった鬱憤を晴らすべく、森をセンサスするが鳥の影は見当たらず。暗い中にわずかに動いたかな?とかろうじて認識した鳥の影をスワロフスキーで追うとキビタキの♀だった。後はさっぱりだった。それよりも収穫はFさんの背広姿だった。いつも走る格好のFさんがバリッとスーツを着て現れた時は初め誰だかわからなかった。凄く珍しいものを見つけたような気持ちで失礼ながらIさんと一緒に喜んで笑った(もちろんお似合いでしたよ!)。休み疲れでペースがつかめなかったものが、そんな愉快な仲間とのふれあいでなんとなく戻ってきたようだ。池に出ると情報通りキンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモが到着していて深まりつつある秋を象徴していた。 |
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2005年10月10日 |
全体会 |
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雑木林会議最終日。初日と2日目の報告会から始まった。参加したかったが日程上断念した高山発のエクスカーションの様子を知ることができ、打った蕎麦を美味しそうに食べる楽しそうなIさん一家の写真も見られて良かった。その後、コーディネイターがテーマを出して、参加者が周囲の数人でそのテーマに沿ったディスカッションをし、それを発表したり同じテーマについてパネラーが意見を出したり参加型の展開に。『森林と医療』ではジョンレノンとオノヨーコの話題も出てきたりする偶然に、いろいろはつながっているのだなぁと実感。また『教育と森』では『採集の是非』という意地悪なテーマが出され、ちょっと疲れる議論に。午後はパネルディスカッションがあり、パネラーの面白いプレゼンテーションも見られた。最後に次回開催地の三重への引継ぎがあったが、今回開催に際しての実行委員会内での仲違い、遺恨めいた話があったのが残念だった。『ベクトルが一緒なのに方法論で仲違い』の典型的なパターンで、コミュニケーション不足は明らかであり、今後大丈夫だろうか。最後にちょっと疲れが出てきた。 |
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2005年10月09日 |
秋晴れなのに |
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雑木林会議2日目。昨日とはうってかわり爽やかな秋晴れだったが、残念ながら本日の分科会は野外活動がなく全て机上でのお勉強だった。分科会のテーマは『里山活動を持続するもの』でいくつかの任意団体 ・NPOがそれぞれの活動紹介、経験談、財政事情を披露し、財政基盤の確保と人材の育成を持続 ・継続に不可欠な二つの要素として再確認した。話の中には『え!そんなこと明かしてしまっていいの?』と思えるような企業秘密的な話もあったが、いずれの団体も民間企業ではないし、自然環境を取り巻く現況は危急的で『それどころではない』切羽詰った状況なので、むしろ公演や書籍などで成功のためのヒントをどんどん提示すべき、という志の高い考え方が主流になっているそうだ。かなり勉強にはなったが、自分の今のポジションを考えると野外活動よりも観察主体だし、野外活動できる里山も近くにはない。ただ願望は少なからずあるし、どこかへ移住する可能性もあるし、いざアクションを起こす際の活動主体の人々との連携も視野に入れると、今はとにかく勉強である。好天を棒に振ってのお勉強が終わると、夕方からは恒例の交流会!全国の有志とあれこれ話をしながら各地から持ち寄られた日本酒をいただいた。2次会は近くの円徳寺という寺の本堂で呑み直し、知らない内に酔いつぶれていた。親父と冷酒は後から効く。長良川が見え、夜景もキレイなルネッサンスホテルのツインは38平米と広く、設備も美しく、贅沢快適だったが酔って寝に戻るだけではあまり意味がなかったか(笑)この内容で室料1万円(楽天トラベル予約)は超お値打ちなので次の機会には少し滞在も楽しみたい。 |
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2005年10月08日 |
第13回全国雑木林会議岐阜大会初日 |
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早朝、新幹線の車内で昨晩のライブの写真を整理しながら名古屋方面へ。のぞみは意外と早く名古屋に到着し、あまり作業ははかどらなかった。在来線に乗り換え、岐阜へ。岐阜市は初めてだったがイメージよりも近かった。早速、大荷物をホテルに預け、集合場所へ。今日はエクスカーションなのに折からの雨がその勢いを強め、ちょっと滅入った。案内人の方々に挨拶し、バスで移動。午前中は岐阜県立森林科学アカデミーの見学。林業や環境学の専修専門学校で少数精鋭で運営されている。木の香りが心地良い校内を案内していただき、学校設立の経緯や具体的なカリキュラムなどの説明があり、いろいろ見事な木造建築を見学。その後、ふどうの森へ移動しバーベキューの昼食をいただいた後に炭焼き小屋を見学し、マッタケが生えるアカマツ林づくりの説明とその作業に関連するジャンジャン(ヤエン)の実演を見て、体験した。 |
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2005年10月07日am |
秋風井の頭 |
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日本武道館で開催される『ジョン ・レノン スーパーライブ』の撮影を控えた朝、いつものように公園へ出かけた。前線の影響が弱まったようで、穏やかで秋風爽やかな日だった。ツミ♀がいつもの枯木の梢にとまった他は特筆すべきものが見つからなかったが、小さな森を何周も周っているとやっとシジュウカラ、メジロの群れと共にキビタキ♀、オオルリ♀が観られた。サメビタキ系はさっぱりだった。明日から3日間、岐阜で開催される『第13回全国雑木林会議』に遠征するので不在になってしまうのが心残りだが、今やこの地には多くの観察者がいて、皆が情報を寄せてサポートしてくれるコミュニティが構築されている。今日の仕事が終わり、夜半に帰り少し眠り、すぐに早朝の電車で岐阜へ向かい、行きの車中も納品する写真の整理、とちょっと忙しいが、継続観察に関しては安心していられる。この地に集う全ての観察者に厚く感謝したい。 |
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2005年10月07日pm |
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秋風千鳥が淵 |
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エレファントキッチンでグリーンカレーを食べ、明日の旅行の準備も中途半端なまま連休の渋滞をくぐりぬけ日本武道館へ。秋風吹く千鳥が淵で年に一度の大仕事にかかる。今年のジョンレノンスーパーライブにも大物アーティストが名を連ね、開演1830から終演2130までたっぷり本番となる。もちろん前後には本編以外の撮影もいろいろと含まれるので実質的には夕方から夜半前までの長丁場の仕事だ。忌野清四郎も奥田民生も小柳ゆきも良かったが、最も印象に残ったのは吉井ロビンソン(元イエローモンキーの吉井和哉)。歌唱力に加えて独特の色気に魅了された。ライブはなかったが小泉今日子や宮本亜門もいい仕事をしていた。やはり全ての仕事が終わったのは2300頃だったが、終わり際に別件の納品希望の連絡があり、急遽オフィスへ立ち寄って仕事を片付けてから帰路へ。連休で交通量が多く流れが悪いこともあり、いつものようにナイトドライブを楽しみながらの心地良いアフターとはいかなかった。睡眠不足の新幹線での写真納品作業は眠くなりそうだ。 |
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2005年10月06日 |
雨続く |
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『ちょっぴりせつない』秋雨前線の影響が続いている。出かける時間には雨が上がっている時系列予報だったが、外れたようで窓の外はそれなりの降雨だった。台風や嵐というわけでもないし、継続観察は続けなければならないし、NACS-J講習での『雨天決行しましょう、雨自体を観察するも楽し』の話を思い出し、迷わず出かけた。装備を整え、森へ入る。いかにスワロが完全防水でも接眼レンズに水滴がつけば不鮮明になってしまうから、使うとき以外はキャップをしておく。カメラは20Dなので防滴力は担保されていないが、面倒なのでそのままぶら下げる。故障したらプロサービスに放り込めばいい。傘は持っているが両手を空けておきたいからジャケットのフードをかぶり、歩く。誰もいない森でTさんにお会いした。悪天なのに、と感心させられた。鳥はぱっとしなかったが高い梢にエゾビタキがとまっているのは2回確認できた。やがて雨脚が強まってきたので早めに観察を切り上げ、スターバックスへ避難し、カフェインを胃に流し込んだ。 |
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2005年10月05日 |
ツミとカケスの立ち回り |
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高確率で雨という予報だったので遅寝遅起きを決め込んだが、習慣というのは怖いものでしっかりと5時過ぎには目が覚めてしまった。悪天で睡眠不足になって仕事するのも意味がないので窓の外がしっとりとしているのを確認し、二度寝入りした。こうしていつもよりかなり遅い時間に森へ入った。しっとりといつもより色が濃くなった森を慎重に観るが、渡りの小鳥は見当たらない。その内にカケスのわかりやすい一鳴きがあり、昨日の流れを引き継いでいることを確認。その内に姿も確認し複数羽いることがわかった。その時、一閃がカケスをかすめた。カケスは辛くも攻撃をかわした(ように見えた)。ツミ♀だった。その後も執拗にカケスらを狙うが、ひらりとかわされてしまう。だいたい、身体の大きさからしてどうなんだろう...良く観察していると、カケスはツミをあまり脅威に感じていないようで、遠くへ逃げようとしない。隣り合ってとまり、かかってくるとぴょんとかわす、というようなやり取りを延々と繰り返している。かわされるたびにツミの悲しげな細い声が聴こえる。それどころか、一羽が襲われているのをもう一羽が支援に行くような動きを見せたり、2羽でツミの方へかかっていったりしている。何とかツミの一撃が加えられればカケスだってたまらないと思うのだが、さーてどうなるかなと観察していると井の頭ハシブトガラスがやってきて全てを追い払ってしまった。相変わらず嫌なヤツラだ。 |
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2005年10月04日 |
秋雨に |
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朝からしっとりと秋雨の日。いつもより少しだけゆっくりと寝ていたのが正解だった。今日は依頼の撮影があり10kgほどの機材を担いで歩き、傘も邪魔な状況なので普通なら雨はしんどいのだが、この時期の雨はキライではない。涼しさのせいか梅雨のそれと違い、何となく寂しげで心がせつなくなるような風情がある。詩を詠みたくなるような趣がある。到着が遅かったせいもあり、観察者はOさん一人。始めから『雨でダメ』という先入観で入っていたが、少しコゲラやシジュウカラを観ている内に木立越しに動きがあったので、少し移動したりしていると高木の上に中型の鳥がとまった。ツツドリ?Oさんがつぶやくが、ライカのポケット双眼鏡の視野に入ってきたプアな像はカケスだった。こういう悪天の日は特にポケット双眼鏡の不利を実感させられる。やはりスワロELは最高のツールだ。その後もあきらめずに重い機材を担いで歩いているとエゾビタキが出て、さらにはキビタキのキレイな♂も観る事ができて、疲れは飛んでいった。明日も雨らしいがさーてどーすんべか。 |
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2005年10月03日 |
空っぽの森 |
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昨日の暑さはひいたが少し湿気を帯びた空気の中、公園へ。風が多少あり木々たちがささやく森は空っぽ状態でシジュウカラ、メジロ、コゲラがわずかに見かけられるのみだった。ヒタキ類を全く目にすることができず、昨日の流れがそのままという印象だった。先着の方の話でも今朝はさっぱりとのこと。3周ほどまわってがっかりした。時間が経ち8時が近づくと、まさか全くの不発に終わるのでは...という懸念が脳裏をよぎってきた。不発?の意味はさておき、ここまで1ヶ月強継続観察してきて特筆すべきものなし、というのは初めてとなる。ただ、そもそもは渡りの波のトレンドを知りたいと思って始めた継続観察だから、不発なら不発でそれも重要なデータになる。まあ日中から夕方にかけて誰かが何かを観察してくれるだろう、そう思い直したところでモズが高木にとまり、少し周りこんでみたらそれがツミに変わって?いた。エゾビタキも観られ、低調ながら結局不発には終わらなかった。 |
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2005年10月02日 |
暑の戻り |
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朝から暑かった。季節柄、長袖をはおって出かけたが、すぐに脱ぎっぱなしになる暑さが襲ってきた。森へ到着するとお仲間が何人か先着しており、朝一番はツミ2羽にツツドリだったそうで、またもや出遅れてしまった。その後、鳥の出はふるわず、森を周ってもカラ類の気配すら少なかった。今日はお祭りがあり、鷹匠の佐々木さんが来ていてハリスホークをメインにワシミミズク、チョウゲンボウなど連れてきていたので、退屈しのぎにそれを観察。佐々木さんは鳥獣保護員で地域での傷病救護や環境保全で連動できそうな方だったので挨拶をし、ショーも拝見した。その後もキビタキ♀、メボソムシクイ、エゾビタキなどは少し観られたものの、全体に不作が続いて落胆していた。その後、昨日出現した猛禽類の同定を頼まれたので写真を観ると...ハイタカ♂だった!このエリアでは初記録となる観察に感動し、同定を知って大喜びする十数人のお仲間に囲まれながらコンビニで買ってきたビールで独りハイタカ記念を祝って一杯やった。皆の継続の力、観察の積み重ねに感動、感謝するばかりだ。 |
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2005年10月01日 |
久しぶりの山歩き |
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クマタカ観よう!そう思い立って丹沢の山を歩くことにした。知人のおススメのコースを参考に計画を考え、東京から近く、各登山口などへのアクセスも良好な丹沢エリアへ。朝早くから登りはじめ尾根を歩いた。やはりクマタカなど山の猛禽類を観ようと思ったら尾根道で待つに限る。3時間ほどしてオオタカを見かけたとき、すぐ後に羽根の幅が広い猛禽が現れ、すぐにオオタカが飛び去ったコースを追うように滑空していった。逆光方向でしかも証拠写真を撮ろうと夢中になっていたのでスワロフスキーの優れた性能を生かすことなくカメラレンズのピント合わせでテンパっていたが、クマタカに観えた。ブナの森を楽しみながら塔ノ岳に登り、遠く富士まで見通せる絶景を眺めた後に少し寒いくらいの風に身を任せて横になり、真っ青な空を見上げた。正に至福の時。そういえば昨年の今頃はイヌワシをめあてに月山に登ったっけ。日も落ちかかったころ麓に降りてきてビールを呑みながら撮影画像を拡大してみると、見慣れたノスリがそこに!(笑) |
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2005年09月30日 |
アオゲラの声 |
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今日も秋晴れで爽やかだった。森は都市公園の中にあるから常にいろいろな人々の生活の音で賑やかだが、稀にそれらがピタっと止む瞬間がある。そんな一瞬の静寂の中でふと深い森の中を歩いているように錯覚することがある。外周500mにも足らないこの小さな森が何か違う存在に見える時が確かにあるのだ。今朝は先着の常連さんらがツツドリとツミを既に観察されたとのことで一歩遅かった。少し昨晩の酒が深かっただろうか。しかしすぐにコサメビタキ、エゾビタキの群、次いでツツドリ、キビタキ♀を観察できた。ツツドリは幼鳥が多いのだろうか、頻繁に見かけるのだがあまりキレイな個体は見ない。まあ、贅沢を言ってはいけないが。あっという間に時間が過ぎ、駅へ向かい雑木林を歩いているとアオゲラの地鳴きが聴こえ、次いでフィーフィーというさえずりも聴こえた。春から初夏にかけて静かになってしまう彼らの久しぶりの鳴き声もまた秋冬の到来を告げるものだ。 |
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2005年09月29日 |
秋晴れ |
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昨日一昨日とは打って変わってすっきりとした秋晴れの朝。少し透明感のある、ひんやりした空気に気持ちが凛とする。この季節が好きな理由の一つだ。森へ到着するとヒタキ類で木々が賑わっていた。動きが素早く写真には厳しいが観察する分には楽しい。20羽ほどの一団が西へ流れていると、上空をアオサギが鳴きながら飛んでいった。既に群れは流れていってしまったので、いつものように森を一周してみることにした。さぞ森は鳥に満ち溢れているだろうという予想に反してなかなか姿が見えず、声も少なかった。さっきまであれだけヒタキ類で賑わっていたのがウソのようだった。渡っていってしまった?一面的な観察で憶測してはいけないのだがどうしてもパッと思い浮かんでしまう。目の前の現象に説明をつけたがってしまうのだ。3周してもふるわず、その後ツミを発見。虹彩が黄色いので♀成鳥だが、少し行動が幼く見えた。次いでツツドリを見つけたが向きが良くない。写真をどう撮ろうか悩んでいる間にツミが近くにとまったので、逃げていってしまった。ツミが森に入っているので小鳥たちが避難してしまった?いろいろ憶測するが、とにかく鳥が観られにくくなったのは事実だ。 |
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2005年09月28日 |
青い鳥みっけ |
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今朝も昨日のようなドン曇りだった。さらに小雨がぱらついている。でもパタゴニアのグレードVIジャケットはたとえ嵐になっても対応できるし、スワロフスキーEL10x42も完全防水だから、小雨など蚊に刺されるよりも楽勝だ。森にはヒタキ類が豊富で、気だるい天気にもめげずに活発に飛び回っている。そんな中に若干、見た目の印象が大きく見える個体を見つけ、双眼鏡を覗いてみると...頭部周辺は赤茶ぽい褐色だが上面から風切にかけて明らかにブルーだった。オオルリの♂若だ。青い鳥、秋はなかなか見かけないなぁと思っていた矢先の出会いにちょっと嬉しくなった。証拠写真を見直してみると頭部と風切のコントラストが際立っていて、何か他の種類の鳥のような楽しげな風貌だった。他にもムシクイsp、キビタキの♀など観られ、やはり渡り時期の朝の観察は宝探しのようで楽しいなぁと再確認させられた。お会いしたMさんから今朝もモズの高鳴きを聴いたとの情報をいただいた。一歩一歩秋が進んでゆく。 |
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2005年09月27日 |
森の賑わい |
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昨日とは打って変わってドン曇りの肌寒い朝だったが、森は鳥たちで賑わっていた。コサメビタキ、エゾビタキが飛び回り、高い枯れ木の梢にとまったり、追いかけっこをしたりと活発だし、葉に隠れた遠方ではツツドリがこそこそ何かしている。またウグイスは盛んに地鳴きし、たまに姿を見せてくれるし、アカハラぽい声はマミチャジナイだろうか。ツツドリとカラスのチェイスが一段落した頃、はるか上空をアオサギが舞い、ギャッと一鳴きした。このエリアではアオサギは意外に珍しい。もうさすがにセミの声もなく、風もほとんどなかったので、生き物のいろいろな声が聴こえた。声の中には聴いたことがなく主がわからないものもいくつかあったが、おいおい突き止め、憶えていくことにしよう。そろそろ終了しようかな、と思った時にエナガのヒヒリ、ジュルッの大合唱が聴こえてきた。30羽はいただろうか。シジュウカラ、コゲラ、メジロと共に計50羽ほどの混群が形成され、森は再び賑やかになった。 |
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2005年09月26日 |
秋風台風一過 |
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台風一過らしくクリアに晴れた朝は秋風が爽やかで一番好きな季節を実感できた。森へ入るとすぐにヒタキ類が飛び回っているのを確認でき、予想通り昨日とは様子が変わっているのが手に取るように判った。コサメビタキもエゾビタキも数が多く、活発に動いている。昨日、強風の中で頑張って観察していた有志に会ったので様子を訊いてみると私が帰った後にツミをじっくりと観る機会を得られたそうで良かった。また、風が止んでからはエゾビタキ、コサメビタキが出ていたそうだ。森を2周ほど歩いたがメボソムシクイくらいで他に目立った収穫はなかった。他の観察者からツツドリが出ていたという話を得た。帰り際に森から飛び出して飛んでゆくそれらしいものを見かけたが、しっかりと確認するには至らなかった。お会いした方の話ではモズの高鳴きを確認したそうで、いよいよ本格的な秋の到来になりそうだ。後半、ギャーギャーいう声が気になったが、正体がわからなかった。カケスだろうか... |
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2005年09月25日 |
森の音を聴く |
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台風が関東の南東を通過している中、森へ観察へ出かけた。雨は上がったものの、あおりの強風が残っていて、探鳥は困難を極めた。木々たちは大きく揺れ、葉を弾いて森の音を奏でる。陰に潜んでいるのだろう、鳥たちの姿は見えず、かすかな声もかき消されてしまう。そんな時は必死になっても徒労に終わるだけなので、精神を落ち着けて一歩引いて森の演奏を聴いてみる。普段あまり見聞きしない木々たちの表情がそこにあることに気付く。そんな嵐の日だというのに、時間が経つごとにいつもの顔たちが増えてゆき、森を周り始める。その時、風に逆らうように一閃が走っていった。それをカラスが追い、逆方向へ去っていった。とまった先を眼で追うとツミだった。虹彩と大きさから♂幼鳥と判った。他にキビタキの声を聴いたがなかなか表に出てこない。デスクワークもあるし、風が止むまでは探鳥が難しいので引き上げることにした。 |
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2005年09月23日 |
アオバト来訪 |
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連休の予報が思わしくないので遠征を中止し、ローカルでの観察に切り替えた。結局いつもと変わらないことになる。まあ使える時間が平日よりも長いので、それなりに面白くなるだろう。どうせならしっかりと写真を撮りたいから普段はなかなか持ち歩けない500/4を担いで森へ入った。ところが意気込んでそんな重い機材を担いで出かけた時に限って鳥が出てこないのだ。ムシクイ類、ヒタキ類も見つけられず森は渡りの波の谷間のようだった。2時間ほど探し回って、あきらめて別の場所へ移動しようとしたところ、植物の常連さんにつかまってしまい、おしゃべりにつき合わせられながら元来た方向へ(^^; ところがこれが神の救い!で、Fさんと再合流することになり、Fさんの観ているアオバトとの出会いにつながった...感謝!アオバト♀はミズキの葉の中でじっとたたずんで動かない。双眼鏡で観察すると、寝ていた(笑)疲労しているのかもしれない。このエリアでアオバトを観るのは初めてで鳥類目録に一種追加されることになり嬉しい限りだ。知己への連絡をしていると、ツツドリとカラスのバトルが始まってしまい、両者に気が散って仕方がなかった。結局、昼寝?を続けそうなアオバトを残し、ツツドリを探すことに。周辺の桜の木を徹底的にチェックしながら森を5周ほどまわった。そこで高木にとぼけてとまっているツツドリを再発見したが、露出を変えている隙に消えていた(^^;なかなか手強いのは尾羽を落とした何事かが彼を変えたからだろうか...その後もキビタキ♀が出て、まずまず充実した観察になり、午後になるとコサメビタキやキレイなキビタキ♂成鳥も出てさらに充実。結局、早朝から夕方まで一日中この小さな森を20数周歩き回っていた。ちなみにこの日観察をご一緒したTさんにガーミンのハンディGPSで森の外周を測ってもらったら約480mあったので、ぶらぶらとはいえ重い機材を担いで10kmほど歩いている事実を知り、急に疲れが出てきた(笑) |
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2005年09月22日 |
キャメロン ・ディアス来日 |
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