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2006年6月27日 |
曇/晴、29℃、〜3.0m/s |
シギ炊き? |
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冬眠していた。取締役を拝命してからというもの、ビジネスのためのあらゆる方策に取り組んでいる。必然的に自然観察や趣味に割く時間というものは激減し、皆を食べさせなければならないという思いで突っ走っている。競争は熾烈でなかなか物事がうまくゆかないが、頑張らなければ未来はない。気付いたらホームページは2週間も更新なしだった。仕事のウェイトが高まると酒量が増えるようで(前からか)あちこち飲みに行っているが、やはり落ち着くのが地元三鷹の『季節の詩』。今は一升瓶の焼酎『まぼろしの五石橋』がキープされている。この良い仕事をする店で今夜感銘を受けたのが『米茄子のシギ炊き』。とにかく旨い。思わずおかわりをオーダーしてしまったこの逸品、椿山荘の名物料理の血統を受け継いでいる。めっちゃ旨い! |
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2006年6月15日 |
曇天、24℃、〜2.8m/s |
カイツブリの悲劇 |
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カラアカハラの出現をクライマックスに春の渡りは終息したようだ。井の頭公園の森は静かにたたずんでいる。しばらくお休みになろうけれども、2ヶ月強で秋の渡りが始まるからまたすぐ調査で忙しくなるだろう。昨年は8月28日にサンコウチョウ初認だったが、今年はいつどの種が確認されるのだろう。 |
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2006年6月14日 |
曇天、23℃、ほぼ無風 |
謎の大量死 |
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泊り込みで大応援しながらの仕事となった日本代表戦はとても悔しくて残念な結果に終わった。それでも、負けは負けで対応を考え、いくつかの媒体に写真を配信した。次はクロアチア戦で再び泊まり込みだ。 |
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2006年6月12日 |
曇天、22℃、ほぼ無風 |
ペットの重さ |
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いよいよ戦だ。今夜の泊まり込みの準備は万端、個人的にも仕事的にも楽しみで必ず勝利して欲しい一戦である。そのワールドカップが始まってからというもの、少し遠ざかっている井の頭公園を今朝は通っていくことにした。 |
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2006年6月10日 |
ゼミのOB会 |
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昨晩からワールドカップが始まり、忙しい。配信されてくる写真を即日アップロードするが、時差があるので作業は夜半前から早朝になる。緒戦の昨晩は会社に泊まり込みで作業を行った。今後も日本戦で泊り込むことになるだろう。 |
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2006年6月8日 |
曇り、21℃、〜0.8m/s |
森の住人? |
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正体がカラアカハラとわかったので気合いを入れて500mm+1DmarkII、さらに欲張って声の録音用にMDまで持って4:00に起きて現場へ入った。今朝は朝の会議があるので使える時間はおよそ3時間30分、姿を撮り、声を録るのに十分に足りるはずだった。森は静かで何となく気配がないかと思われたが、5時前にアカハラやシロハラ系ながら異なるプクプクプクの地鳴きを聴いた。しかしその後森は静かで期待のさえずりが一向に聴けない。小平からかけつけたMさんの『いやな予感がする...』の一言が重く聞こえた。森を数周センサスしてみたが、姿はおろか声も聴けない時間が続いた。そんな中、木陰に噂のハクビシンが昼寝しているのを見つけたが、あまり嬉しくはなかった。結局、カラアカハラを再発見するには至らず非常に残念な結果に終わった。しかしながら前日に観察はできたし仲間が写真を残している。何よりも井の頭の鳥類相調査に大きく貢献する貴重なデータがまたここに一つ蓄積されたことが素晴らしい。 |
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2006年6月7日 |
曇り、20℃、〜1.0m/s |
青灰色のクロツグミ? |
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時間のない中、井の頭公園の森を通って足早に鳥観しながら駅へ向かっていた。するとクロツグミの声が森から聴こえてきて、そちらへ寄り道すると井の頭バードリサーチのTさん、Fさん、Oさんが何やら集まっている。見るとOさんのカメラレンズはかなりの角度で樹上に向けられていた。やっと姿が拝めるのか!ここ数日声は確認されど姿は見えずで皆がストレスをためていたのだ。声の主を拝むと...?!下面がオレンジで頭部、頸、上面は明るい青灰色、嘴が黄色の姿だった。ありゃりゃ、♀の幼鳥?いやさえずってるし。クロツグミ??じゃないの?声からクロツグミだと確信を持っていたのでそのギャップは大きく、頭の中が混乱しつつ時間切れで仕事へ。後で冷静になって考えてみるとそれはカラアカハラ以外のなにものでもなかったのだった。たまたま望遠レンズを持っていなかったのが痛かったが、ケータイでさえずりを録音することはできた。 |
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| PHOTO:YASUHIKO OKAMURO | ||||||||||
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←さえずり |
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2006年6月6日 |
曇り、21℃、〜0.5m/s |
樹上のオシドリ |
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昨晩もアオバズク・ナイトウォッチングで盛り上がった。姿はなかなか捉えられないが、夜の森に皆で集い声を聴いているだけでもとても贅沢な時間だ。写真を撮りたいメンバーのために明るい時間に見つけたいのだが、なかなか塒はわからない。 |
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2006年6月5日 |
晴れ、18℃、〜1.8m/s |
第12回井の頭かんさつ会下見 |
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今週末に開催予定の第12回井の頭かんさつ会の下見に顔を出した。本番は残念ながら仕事で参加できないが、情報共有と意見交換が大切なので下見などできる限り参加したい。田中さんと小町さんは長靴から数種の網、水質検査キットなどいくつもの道具を持参し、早速川に入って水生動物を採取し始めた。二人の後ろをスーツ姿の人々が駅へ向かって足早に歩いてゆく。通る人々は月曜日の朝からいい大人たちが何をやっているのだろうと思っているのかもしれない。しかし、この二人は先日池で生ゴミ投棄をしていた二人とは全く違う。 |
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2006年6月4日 |
曇り、15℃、〜2.5m/s |
6月赤谷の日2日目 |
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朝6:00、恒例になりつつある朝の鳥類調査を実施。前回に引き続き観察の時間になると鳥の声があまりしなくなったような...オオルリやキビタキの声は聴けたが全体に声も姿も少なく、観察はふるわなかった。都市公園の渡りがほとんど終了し、ここいきもの村のような低山の環境は夏鳥で満ち溢れていると想像していたが、実際にはそうではないようだ。まだ試行錯誤の段階なので外れも経験、実施時間の見直し、観察場所の再設定なども必要になるだろう。終わってから参加者から声は聴けたけど姿も観たいという話があった。自分はいずれ正式な調査としてセンサスを行うという意識が強いので声の説明だけしてどんどん進んでしまっていたが、考えてみれば今の楽しみながら覚えてもらうという段階ではセンサスの歩き続けるということに拘泥せずに立ち止まって姿を探し、じっくり観察しながら声も覚えてもらい、楽しんでもらうことが大切だった。そう思って終了後近くで鳴いていたキビタキの姿を捉えようとしたら、なぜかオオルリの姿を捉えることになった。まあこれはこれでいいかとKさんと共に観ているとキツツキspが飛んできたので確認してみるとオオアカゲラ♀だった。 |
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2006年6月3日 |
晴れ、23℃、〜4.5m/s |
6月赤谷の日初日 |
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6月の赤谷へ行ってきた。GWと夏休みの狭間で梅雨の時期なので渋滞は皆無かと思っていたら、アホが事故を起こしたことで上も下も滅茶苦茶に混んでいた。とても迷惑なことだ。おかげで集合に1時間ほど遅れて到着する破目になってしまった。前回は桜が咲き、新緑が芽吹いていたのが今回は驚くほど茂っていてびっくりした。テンモニタリング部隊が既に出発してしまっていたので自分は炭窯からの炭出しのお手伝いをすることにした。久しぶりに活動型のアクティビティに参加し、少しは汗を流した。皆で共同で作業をするのは楽しいものだ。作業を終えた後は豊凶調査用のトラップ製作を手伝い、残った時間で先月しかけたアナグマの巣穴周りのセンサーカメラを回収した。その後テンモニタリング部隊が戻ってきて、いつものように温泉に入りビールを一杯。夜はNACS-JのはからいでAKAYAプロジェクトのモニタリング会議に関わり各分野の調査指揮を担当する先生方とサポーターとの交流会が催された。以前からご挨拶したかったイヌワシ研究会のYさんにお会いすることができ、他の先生方のお話もいろいろと聴けて有意義な時間となった。 |
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2006年6月2日 |
曇り、22.5℃、ほぼ無風 |
不愉快な朝、愉快な夜 |
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昨晩ナイトウォッチングしたメンバーが見事にアオバズクの声を聴くことができたとのことで、今度は皆に姿を見せてあげたいという想いから、久しぶりに早く起きて井の頭公園へ入った。公園中をじっくりとしらみつぶしにセンサスしたが、残念ながら再発見することはできなかった。気付いたこととして蛾がかなり飛んでいるのが目についた。未だ出ていないセミやカブトムシなどを主食とするアオバズクのこの時期の餌は蛾が中心となるので、蛾の発生時期とアオバズクが井の頭エリアに立ち寄る時期が一致していることは論理的に説明できる。 |
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2006年6月1日 |
快晴、21.0℃、ほぼ無風 |
後期の波 |
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起きると喉が痛かった。どうも風邪気味のようだが、昨晩アオバズクが飛び回っていたという情報をいただいたので再発見を目指して井の頭公園へ出かけた。公園では7時台にホトトギスの声を聴いたそうで、どうも渡り後期の波が来ているようだ。ホトトギスの発見にも至らなかったが、体操を終えたTkさんと久しぶりに一緒に歩き、今年なぜか豊作のオニノヤガラを教えてもらって『アスパラみたいでランの仲間とは思えませんねぇ』などと話しながら池に出た。その後、カイツブリの繁殖状況、バンの幼鳥の成長した姿など見てベンチに腰掛けていると薄青の空を背景に白いコアジサシが3羽飛んでいるのが目に入った。写真を撮ろうと構えていたが、池では採餌せずに通過してしまったようだ。おそらく善福寺池、石神井公園の方へ飛んでいったと思われる。井の頭公園の池、やはり何かがおかしい。そこに野鳥の会のNさんが現れ、昨晩小金井公園でもアオバズクを確認したという話を聴き、興味深いですねぇと話をした。やはり波ということなのだろうか。 |
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2006年5月31日 |
快晴、23.5℃、ほぼ無風 |
子育て |
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暑い。既に夏のような陽気だ。井の頭公園へ向かう道中はアスファルトからの照り返しに苦しめられる。ところが公園に入り、木陰を歩くと意外なほど涼しいことに気付く。土と木々と森の大切さをこんな誰にでもわかりやすい感覚からも再認識する。森中からシジュウカラの幼鳥の声が聴こえてくる。観察してみると未だ胸のネクタイがうっすらで黒色部分が褐色で薄い色の幼鳥があちこちにいる。親鳥と思われる成鳥にくっついて回り、時折餌をもらっている。巣立ちはしたものの親離れはこれからというところだろう。子育てといえば池のカイツブリの子育てはどうなっているだろう。例年であれば既に一回目の繁殖を終えたか、遅くとも繁殖中の時期なのだが。繁殖するだけの十分な餌が獲れないという判断なのだろうか... |
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2006年5月29日 |
晴れ、23.5℃、ほぼ無風 |
夏感覚 |
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久しぶりにフィールディングしたが、やはり空っぽだった。あちこちでシジュウカラやムクドリなど留鳥が子育てに余念がなかった。それにしても暑い。夏感覚の暑い日差しに梅雨のようなじめじめがあいまって、スーツでいるのがとてもつらく感じられた。ゴイサギ藪にゴイサギ成鳥一羽。久しぶりにこの藪に戻ってきたようだ。 |
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2006年5月27日 |
雨、20℃ |
MTV JAPAN VIDEO MUSIC AWARD JAPAN 2006 |
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今年も大一番の仕事がやってきた。折からの雨でレッドカーペットの進行が心配だったが、屋根がついていて難はなかった。カーペットでは今年も自分は遊軍。アーティストに自分から積極的にお声がけしてオフィシャル独占の写真を撮る役目だった。仕事はそれにとどまらず、当初現場のオペレーションが上手く行っていなく、カーペットを歩いた後の動線の案内役がいないのでアーティストがどうしたらいいかわからなくなって止まってしまう場面がしばしばあったので、自分が誘導していた。そんなで大忙しの撮影になったが、後で体制が整ってきて撮影に専念することができた。今年も多くのアーティスト、セレブがカーペットを歩き、自分はコミュニケーションを楽しみながらやりたい放題に撮影していた。とりわけ倖田來未さんには『今年はブルーですか、去年はグリーンでしたよね』『1年ぶりでございます』などとリップサービスを試みた。いつもセクシーな衣装だが清々しい感じがするのは気のせいだろうか。レッドカーペットのトリは前日に出演が決まったMichael Jacksonだったが彼はなかなか現れず、本編が始まる時間が近づいたのでその場を仲間のカメラマンに任せて離れ、本編撮影に入った。マイケルとは長丁場の本編で500mmレンズ越しにご対面することができた。本日1日で撮影した写真の総量を調べると13GBあった... |
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2006年5月26日 |
晴れ、22℃、〜2.5m/s |
外来魚と餌やり |
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仕事の忙しさと多少の深酒で公園のモニタリングができなかったが、今朝は2日ぶりに出かけた。エリア外ではカッコウやホトトギスが確認されているが、ここ井の頭公園では夏鳥の影も形もなく、寂しい限りだ。早めにお茶の水池に出てみたが、在来種がブラックバスやブルーギルにやられているせいかコアジサシは来ないし、カワセミでさえ飛ばない。カイツブリの作りかけの巣は流されてしまったようだし、バンの雛が4羽いるくらいで他に観るものがなかった。久しぶりにゴイサギの成鳥が来ていた。しばらくバンを観察していると小さい女の子が『バンの親子がいるよー』と言いながらパンを与えだした。よろしくない行動だが、無邪気に小さな生命を愛玩している子供に餌やりがよろしくないことを上手く伝えることは難しいので、嘆きつつその場を離れるより他になかった。ベンチでコアジサシ来ないかな、来ないだろうなとぼうっと座っていると隣のおじさんが話しかけてきて、しばらく外来魚の問題について話をした。東京バードフェスティバルでお世話になった日本野鳥の会のNさんも見えて、井の頭公園でお会いすることができて嬉しかった。 |
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2006年5月23日 |
曇天、21.5℃、〜2.8m/s |
カイツブリ |
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ダヴィンチコードと野良猫の抗争のおかげで多少睡眠不足だが、休肝日明けは調子がいい。昨日のホトトギスが井の頭公園へ来ているかも♪などといいかげんな期待を抱きつつモニタリング開始。今朝はバードリサーチの面々もお休みのようで誰もいなかったが、昨日に引き続きOkさんは観に来ていた。森は相変わらず静かでスズメ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、コゲラ、カラスがひっそりと子育てを続けている。勝手に期待したホトトギスは見つからず、森もあまりにも静かなので早々に池に出ることにした。 |
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2006年5月22日 |
曇り、22.6℃、〜2.0m/s |
トホホギス |
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昨日昼から夜までアルコールを摂取していたのと2万歩歩いたのとで明らかに疲労が残っていたが、しばらくは一発狙いで井の頭公園へ通う日々を続けなければならないので頑張って起きた。ノーデータがデータというやつだ。久しぶりにOKさんにお会いしたので最近の観察について聞いて見ると昨日井の頭エリアでオオヨシキリを確認したそうで、オオヨシキリタイミングが複数個所で一致している面白さを感じた。それにしても森は寂しい限り。カラスに餌をばらまいた愚か者のせいか森のシンボルの樹は烏山になっているし、シジュウカラ、エナガ、スズメ、コゲラばかりで夏鳥がいない。メボソムシクイの声を3音聴いたが確信が持てなかった。少し離れた公園ではホトトギスが登場したそうだが、こちらはカルガモが橋の欄干にとまってグワッグワッと鳴いている有様でトホホギスである。 |
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2006年5月21日 |
晴れ、28℃、〜5.8m/s |
ルーツを辿る旅 |
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自然観察指導員講習同期のHさんが粋な企画を考えてくれ、同期生が集まっての観察(歩く)会が実現した。Hさんが活動している成城から国分寺崖線に沿って野川を遡り深大寺でビールと蕎麦というもの。成城は自分が小学校高学年までの幼少期を過ごした故郷であり、訪れるのは22年ぶりにもなる。今回のコースを考えたとき、生まれ故郷の成城と現在住んでいる三鷹は国分寺崖線と野川によって一直線上に位置することに気付いた。そうだ!これは自分のルーツを辿る旅なのだ!と企画をいただいた時から一人で盛り上がっていた。 |
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2006年5月20日 |
晴れ、27.6℃、〜4.2m/s |
みなとネット自然観察会 |
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みなとネットのイベントの一環としてNACOT主催行事で自然観察会を実施。現場はオフィスビルが立ち並び、東京タワーの足下である芝公園。自然観察なんてできるの?という環境だが、意外に面白い素材が沢山揃っている。私は例によって鳥類観察担当となった。全体で150人ほどの参加者の中から野鳥観察に興味を持ってくれた10名ほどを担当し、身近な鳥からスタート。今日のコンセプトは『宝探し』とした。昨日、指導員仲間のMさんが下見をしてくれてキビタキ♂一羽を確認していたからだ。気温が上がり、半袖でもたまらないほどの暑さの中、懸命に宝を探したが残念ながらそれは見つからず、鳥の出はかんばしくなく、中途でグループを解散する選択をせざるを得なかった。コゲラさえも見かけられなかったのだ。野鳥の場合は出てくれてなんぼのギャンブル的な性質が強いのでこれは仕方がないが、鳥がダメな場合に植物に切り替えるスキルを磨かなければこれからはやっていけないと猛省した。鳥類をどんどん高めながら、それ以外の分野を勉強してゆきたいという意を強くした。 |
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2006年5月17日 |
曇り、20℃、ほぼ無風 |
かすかな波 |
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朝から検診で早かった。35歳検診というやつで、前日は酒もタバコもお茶さえもダメだという。一応従ってみた。そんな予定があったので観察の時間があまり取れなかったがせめて30分だけでもと思い出陣。サンコウチョウの再発見には至らなかったもののキビタキは3個体確認できた。またまたかすかな波が寄せているようだ。秘かに好みのマミチャジナイも出ていたようだが、限られた時間で観察することはできなかった。井の頭バードリサーチの仲間が数人来ており、昨日の外れにめげずにサンコウチョウの次の波を捉えたいという期待が溢れていた。次の波...おそらく今シーズン最後になるであろう波に期待したい。 |
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2006年5月16日 |
曇り、18℃、ほぼ無風 |
干潮 |
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5時に起き、500mmを担いで出陣。もちろん、目標はサンコウチョウ。井の頭公園へ着くと昨日まで確認していたキビタキがいなくなっており、とても静かで嫌な予感がした。既に井の頭バードリサーチのメンバーや少し遠方からご参集の方々が探しているところだったが、どうも厳しいらしい。でも、鳴いていないだけかも知れないし、抜けたと決めつけるのは早いですよ、とセンサスを開始した。その後も井の頭バードリサーチのメンバーが次々に集まってきて、ローラーセンサスを敢行したが残念ながら地鳴きの一声も聴こえなかった。それどころかキビタキの声一つなく、いるのはスズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、エナガにコゲラ、キジバトなど実に寂しい限り。少し範囲を広げてしらみつぶしに探したが、結局サンコウチョウはもちろん、渡りの夏鳥は見つからなかった。昨日は天国、今日は地獄、皆で共有したこの空白感は『写真なし』でしか表現できない。果たして次の波は来るだろうか。 |
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2006年5月15日 |
快晴、18.6℃、ほぼ無風 |
真打ち登場 |
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早めに休んだが6:00に起きると疲れが残っていた。これは睡眠不足というよりも肝臓の疲れのようだ。 |
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2006年5月14日 |
雨/曇、18℃、ほぼ無風 |
干潟で尻餅 |
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疲れが残っていたが、早めに休んで5:00起床。今日は『干潟を守る日』の共催イベントとしてNACOTの主催行事である『多摩川河口観察会』で遠征だったが、井の頭の状況も観なければならない。少し肌寒い中を1時間ほどセンサス。Sさんと一緒にいい声で鳴くキビタキをしばし観察。その後、小島新田へ向かった。ローカルな駅前にNACOTのメンバーが勢揃いし、我が井の頭かんさつ会のリーダーも総出で駆けつけた。駅から多摩川まで歩き、早速観察開始。土手の上で国安さんが潮の満ち干きの解説などしていると今日のお客様一向が到着。環境ネットワーク文京から数十人の児童と父兄が集まった。各リーダーが10人ほどの参加者を受け持ち、観察会本格スタート。初めは土手の上からシギチなどを観てもらっていたが、子供たちは干潟に入りたくてたまらない様子。ほどなく干潟になだれこむことに。ぬかるみに足を取られながらカニを捕まえた。少し深入りし過ぎると足が抜けなくなる。そんな参加者を救援しに行き、えいっと彼の足が抜けたのは良かったが、勢い余って後ろに倒れ、尻餅をついてしまった。服はもちろん、機材までドロドロになってしまったが、何だか気持は良かった。後始末は大変だったが、ほのかな潮の香りを心地良く感じつつ、ドロドロの私を『先生、先生』と呼んで次々に子供たちがカニを持ってくる時間は、正に子供に戻ったようで楽しくて仕方なかった。多少は水道で洗ったが泥まみれでバードフェスティバルの会場へ入り、残りの仕事を片付けて帰路へついた。こんな日も生涯の想い出の一つになるだろう。 |
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2006年5月13日 |
雨、16℃、ほぼ無風 |
東京バードフェスティバル2006 |
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朝、足早に井の頭公園を抜け、駅へ。東京バードフェスティバルの会場へ向かった。今年はNACOTのメンバーとして出展者の立場で参加した。天気はあいにくの雨、しかも予報では一日中降り続くとのことで客足が心配だった。ブースに自分の写真を貼り、開会式を眺めた。心配どおり客足は鈍く、全体に雰囲気が盛り上がらない。まあ暗くなっていても仕方ないので、ブースの番をTさんにお願いし、各ブースを冷やかして周った。鳥業界の各分野に素敵で愉快な仲間たちがいるのだということを実感し、そのありがたさを感じた。一通り挨拶を済ませたが、相変わらず雨は降りやまず、客足は伸びない。もう、こうなれば呑み会だけが楽しみだ!とばかり頑張った。そして待ちに待った夜の交流会。どこまでも盛り上がる呑み会は時間がいくらあっても足りず、また多くの友人たちとの出会いがあった。この夜の想い出は、柳生博さんに『My Friend!』と言われ、熱い握手を交わしたこと。自分は温度が高い方だが、柳生さんには負けてしまう。楽しい一日をお付き合いいただいた全てのMy friendに大感謝! |
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2006年5月12日 |
曇り、16℃、ほぼ無風 |
小さな波 |
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モニタリングは続けていたがこの2日間、書く時間と書くことが確保できなかった。明らかに渡りの波の谷間でとても静かな森だった。しかし、データがないのもデータなので、今朝もめげずにモニタリングした。 |
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2006年5月9日 |
小雨、15.3℃、ほぼ無風 |
コルリとコゲラ |
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小雨がぱらついていたが、今日も井の頭公園へ。時間の取れる限りセンサスを行い、第3の波を見つけたい。ここの所、明らかに波の谷間なのでそろそろという期待もある。 |
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2006年5月8日 |
小雨、20℃、ほぼ無風 |
静かな森 |
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数日ぶりにマイフィールドをセンサス。私の不在中フィールドをモニタリングしてくれていた井の頭バードリサーチのメンバーからの情報通り、渡りの波は去ってしまったようで森は静かだった。今季ヒーローとなったあのコマドリの声ももう聴こえなかった。かろうじてセンダイ、コサメ、キビタキが確認されたが、先月下旬のお祭り状態を思えば実に寂しい限りだ。サンコウチョウやメボソムシクイ、アオバズク、オオヨシキリなど、第三の波のキャッチが次の目標になると思うし、期待したい。 |
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2006年5月6日 |
晴れ、10〜25℃、〜4.2m/s |
山のオーケストラ |
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渋滞を避けるために早朝に逃げるつもりだったが、調査のお誘いがあったので予定を変更して赤谷に残った。調査中、私の周囲は沢山の野鳥たちの声が賑やかだった。やはりオオルリの個体数は多く、地鳴きしながら別個体と小競り合いし、時折じっとしている私の近くまで寄ってくることもしばしばだった。それにしても個性がある。この地のオオルリやセンダイムシクイは他の地域とは異なるさえずり方をする個体が多く目立つ。それに限らずいろいろな種で同種でも実に様々なさえずりや地鳴き、ぐぜりと個性があることをあらためて確認させられた。この日も28種の鳥類が山のオーケストラを担い、私を飽きさせなかった。ヤマカガシがいたり、地面がもこっと盛り上がるヒミズが動いていると思われる現象、なぜかあたふたと転げ回るようにちょろちょろ走り回り、回転し続けるネズミsp.などを垣間見てこの地の環境の豊かさを再認識させられた。 |
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2006年5月5日 |
晴れ、8〜23℃、〜2.8m/s |
お間抜けこそ楽しみ |
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赤谷の日2日目。早朝、鳥類観察を担当していきもの村のトレイルを一周。予想していたよりも意外に鳥の声が少なかったが、聴こえた観えたものに関しては参加者に知ってもらうことができた。 |
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2006年5月4日 |
快晴、10〜25℃、〜1.0m/s |
赤谷の日 |
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自然観察指導員講習会を一緒に受講したMさんと共に5月の赤谷の日に参加。分散したとはいえ、決して快適とはいえないGW渋滞をくぐりぬけて赤谷へ入った。あちこちで桜が咲いているのを楽しみながら車を走らせた。 |
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2006年5月3日 |
快晴、16〜23℃、〜1.5m/s |
第11回井の頭かんさつ会 |
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観察会当日を迎えた。雨上がりで快晴という絶好の条件になり、毎回天候に恵まれるという井の頭かんさつ会のセオリー通りの展開。直前下見でムシクイ類やキビタキ、そして今季ヒーローとなったコマドリが未だ逗留しているのを確認、ホッとした。 |
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2006年5月2日 |
曇天、20.5℃、〜0.5m/s |
カラスのごちそう |
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明日のかんさつ会の下見を行った。公園へ入ると鳥の声が激減していて、かろうじてセンダイムシクイの声を聴くくらいだった。コマは未だいた。田中さん、小町さんにご参集いただき、下見を開始。やはりセンダイがかろうじて遠くでというくらいで、明日も同じ状況だと想像するとやや冷や汗。昨日天気が良く、暑すぎたことでトリたちが抜けてしまったのだろうか...ところがAさんにお会いするとそうでもないという。どうもトリが局所的に偏っているようだ。そちらの方へ行くとなるほど、エゾ、センダイ、キビで溢れていた。さらに♪鳥くんが来ていた。どうも一昨日のミゾゴイが気になるようだ。折角我がフィールドに来てもらっているので、再発見して観てもらいたいところだが、なかなか見つけられないし逗留しているかどうかは難しそうだ。それでも、コマは観察できたそうで良かった。この難しい条件で数秒間観察できたのだから、さすがに眼力が違う。♪鳥くんとはいつも酒席ばかりでフィールドを共にするのは久しぶりなのでもう少し一緒にバードウォッチングしたかったが、残念なことに仕事があるので暇乞いした。 |
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2006年5月1日 |
快晴、19℃、ほぼ無風 |
小波来る |
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今日は夏のように暑くなるらしいので上着の下は半袖で出かけた。外へ出ると気温の高さを感じた。きっと予報通りになるのだろう。6:30頃公園へ入ると中山さんとK君がコマ場所へ先着していた。Aさん、Tさんも一緒だった。ほどなくコマのさえずりが聴こえ、今日も逗留していることがわかった。K君が未だ姿を観ていないということだったので、是が非でも観てもらおうとやっきになって探したが見つけることができなかった。その場をTさんにお願いし、自分はセンサスを開始することにした。チヨチヨヴィーのセンダイムシクイの声がそこここで聴け、波が来ているのが明らかだった。またキビタキのピッコロもかなりの密度で聴けて、一つの小波が来たことを把握できた。森をセンサスしているときにYさんから連絡があり、聴き慣れない声のツグミ大の謎の鳥を見かけたというスクランブルが入ったので直行。現場にはAさんがいて、アカハラのキョロンキョロンではなく、キョンキョンだったという話を聞いた。結局、多分アカハラだろうということでAさんと共に再び森をセンサス。お互い暗黙の二つの期待を胸に抱いている。残念ながら短時間でその期待に応えてくれる状況には巡りあえなかったが、この2日間ほど完全に消えてしまっていたムシクイ類がごっちゃり入っている状況はとても心地良いものだった。キビタキがどさっと入っているのもいい。 |
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2006年4月30日 |
快晴、17℃、〜3.5m/s |
ミゾゴイ現る |
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久しぶりに完全なオフの日となったので惰眠を貪ることなく井の頭公園へ。コマドリがいつまで逗留するのかにも興味があるし、観察会を近々に控えていることを考えても休むわけにはいかない。公園を歩くとやはり鳥の密度が薄くなっているのを感じた。静かだった。Mさんにお会いし、昨日の午後からコマの声が聴けないという話を聞いた。あまりにも周辺が静かなので抜けてしまったのだと思ったが、耳を澄ますと遠くの声が聴こえた。近づくとやはりコマのそれであり、まもなく姿も観察することができた。その後、井の頭バードリサーチのメンバーが続々と集まってきて、コマを軽く観察した後は各自思い思いの方向へ散開し、探鳥開始。昨日コマ用に短い玉だったことで撮影できなかったオオルリをロクヨンで撮影しているとOさんから連絡が入った。『シギのような、カモではない大きなトリが飛んでいった』オオルリをほどほどに撮ってからそれを探した。間もなく見慣れない大きな飛翔を目の当たりにしてびっくりした。なんだいありゃ!?一緒に観ていた数人の仲間と共に興奮が一気に高まる。コマ場所あたりに展開していた仲間にも声をかけ、共に謎解きに挑戦する。飛翔型はサギ科のゴイ属に間違いなく、その大きさや赤茶ぽさからミゾゴイではないかと思われた。なにしろ落ち着かず、飛び回っているし、パーチしても良く見えない位置をたくみに選ぶしで、なかなか思うように同定できない。やがて仲間にチャンスが現れ、ミゾゴイだということが確認された。鳥は少なくなったが、こういう事件が起きるので退屈しないのが今の渡りの時期だ。ミゾゴイは遠くへ飛去してしまい、結局誰一人じっくりと観察できなかったが、その後森でサンショウクイやオナガの警戒行動を観た後にすぐ目の前から奥へ飛び去るミゾゴイを観ることができた。独特の飛翔型で上面の赤茶一色はミゾゴイに間違いなかった。昼過ぎからはふるわず、ミゾゴイの再発見もかなわず、引き潮が明らかになったが、この10日間ほどを振り返る時間を得ることができた。このように通常簡単に観察できないような鳥たちをここ井の頭で発見して驚くたびに、この井の頭公園周辺環境の重要性をあらためて認識する。現在30名ほどの井の頭バードリサーチの有志が毎日鳥類相のモニタリングを行っていることは、なんだかわからないが環境を守ろうという抽象的かつ漠とした単なるイデオロギーではなく、具体的にこのような鳥類たちの存続を守るために真に周辺環境を考え、守るという行動の起点となるのだ。観て知ることがサステナビリティを支える力となる。 |
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2006年4月29日 |
曇り、15℃、〜1.2m/s |
引き潮 |
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『季節の詩』で遅くまでやっていたので早起きはつらかったが、波の変化を感じたいので頑張って早起き。7時前に公園へ到着すると既に井の頭バードリサーチの面々は揃っていた。公園全域で鳥の気配は少なく、潮が引いているような印象を受けた。コマは未だ逗留しており、今日も皆のアイドルとなっていた。今日は針の穴ほどのピンポイントの観察口からその愛らしい顔を覗くことができた。キビタキ、オオルリ共に確認はできたものの、個体数の減少は顕著で、ムシクイ類に至っては声も聴けなかった。引き潮が明確に感じられた。次の波が楽しみ。渡りの夏鳥が一通り観察できた現状では、次回の波でサンコウチョウ♂が観察できることを期待している。 |
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2006年4月28日 |
快晴、14℃、〜0.8m/s |
波続く |
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昨日まとまった雨に見舞われてほとんど観察できず、写真も一枚も撮れなかったので今朝は気合いを入れて早起きし、気合いを入れて500mmを担いで出陣した。公園へ着くとキビタキ、オオルリの声は聴けたが、全体的に数が減っているような印象を受けた。コマドリは未だ逗留していて(もしくは別個体)、この日は2羽同時に目の前に出てきて牽制しあっているのも観察できた。周辺を一周してみると一通りは確認できたが、相対的に鳥影と声は少なく、ここ数日の夏鳥で溢れんばかりの状況は一段落した感があった。しかしながらコルリを初認することができ、大当たりの夏鳥の渡りの波はこの後も続く予感がする。祭りはまだまだ続くのではないだろうか。 |
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2006年4月26日 |
曇り、13℃、ほぼ無風 |
井の頭バードリサーチ |
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昨晩焼酎をやりすぎて、早く起きることができなかったが、何とか6時には起きて出陣。7時過ぎに公園へ入ると既に井の頭バードリサーチのメンバーは散開していて、それぞれの持ち場でモニタリングしていた。コマは今日も逗留していて、皆のアイドルを演じていた。餌付け&ヤラセ&ストロボご法度の井の頭ルールにおいて、コマが1週間近く逗留しているこの環境に興味が向く。ジュウイチは抜けてしまったのか、声は聴こえなかった。コマもいいけどオオルリも観ていないから観ようと思って移動するとそこかしこでキビタキの声。数えてみたら10個体ほど入っていることがわかった。とりわけ面白かったのはキビタキツクツクボウシの後のキビタキヒグラシ。カナカナカナとやっていた。朝の会議があったので十分な観察時間が確保できなかったが、指導員仲間のMさんも西から来てくださって、賑やかな朝だった。今年は夏鳥が大当たりのようだ。 |
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2006年4月25日 |
小雨、13℃、ほぼ無風 |
十一 |
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昨日はなんという一日だったろう。私が去った後もオオルリは5羽入るわ、サンコウチョウは出るわで今までに経験したことのないような大きな波だった。昨晩雨がぱらついていたので、少しは昨日の大きな波に乗ってきたトリたちが逗留しているかなぁとまたまた屁理屈をこねて、5時に起きた。もう体力がもたないので、昨晩は休肝日とした。アルコール投与なしの睡眠は何ヶ月ぶりだろうか。あまりよく眠れなかったかも。窓の外はまたしても雨だったので1時間眠り、6時にあらためて起きて出陣した。森へ入ると昨日のあまりにも大きな波の余韻は未だ残っていて、キビタキのヒッヒッとエゾムシクイのキンキンの地鳴きからドラマは幕を開けた。悪天候にも関わらず井の頭バードリサーチのメンバーは今朝もモニタリングしていた。皆、昨日の余韻が残っているのだろう。今日はどうなのよ?という興味もあるだろう。皆情熱と好奇心に溢れている。一緒に未だ逗留しているコマを観ていると聴きなれない声を聴いたのだけど、というOさんの話が入った。ハトくらいの大きさのそれの背面をMさんが撮影したという。ツツドリとは違う声なんですね?などと話をしながらコマを観察していると、それが聴こえた!けたたましい声、今までに聴いたことのない(とその時は思った)声。例えればヤイロチョウがフシを変えたような感じだった。すわ八色か!?もうコマさえも無視され、皆で声の主を突き止めるミッションに集中する。数分後、姿を見つけたそれは...ツミ?いやジュウイチだった。そういえばフシはちょっと崩れているが、声質そのものはジュウイチのそれだった。その後も15分間隔で何回かそのけたたましい『ジュウイチ』を聴かせてくれて皆大興奮。井の頭では初記録だ。今日も凄い一日になるかもしれないと思いつつ森を離れた(その後、昨日ツツドリと一緒に初認しているメンバーがいたことが判明)。 |
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2006年4月24日 |
曇天、17℃、ほぼ無風 |
渡りの夏鳥祭り |
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5時に起きて出陣。昨日雨の予報にだまされて見逃したコマドリを再発見すべく気合を入れて早起きした。今日の予報には傘マークがなかったはずだが、外にでると路面が濡れていて一瞬がっかりした。早朝の雨で鳥たちが降りているかもしれないなどと理屈をこねながら気を取り直して出かけた。公園へ入ると薄く霧がかかり、幻想的な風景。早い時間で人気が少ないこともあり、いつもの公園が違って見える。既にセンダイムシクイが数ヶ所でさえずっていて、エゾムシクイの最初の一声だけを耳にし、はっとした。その後Yzさんにお会いし、ほどなくコマドリのぐぜりながらのさえずりを聴いた。暗い藪の中でこそこそしているのでなかなか姿が捉えられなかったが、その後観察することができた。それにしても良く鳴くなぁと思っていると近くでキビタキがいい声で鳴き始めた。目の前のコマ吉の方が好きなのでそれを無視しているとYgさん、Oさん、Tさんも駆けつけてきた。田中利秋さんも来てくれて、やがて森はにわかに賑やかになってきた。ツツドリの声がして、エゾムシクイもはっきり鳴き始めて、センダイも競うようにあちこちで鳴いている。コマが少し静かになったので、場所を移動するとエゾが鳴くとセンダイが返し、キビタキが続くといった夏鳥コーラスをたっぷり楽しむことができ、もはやお祭り状態。キビタキ、ムシクイに関しては個体数も多く、渡りの大きな波に当たったようだった。早起きしてよかったと心から思える大収穫の朝だった。 |
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2006年4月22日 |
快晴、17℃、〜2.5m/s |
第10回井の頭かんさつ会 |
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今日も少し肌寒い朝だったが、天気は絶好で空気が澄んでいた。今日は井の頭かんさつ会の第10回目。本当にかんさつ会は天気に恵まれている。そのかんさつ会の前に森をモニタリング。 |
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2006年4月21日 |
快晴、13℃、〜1.5m/s |
ピュルリピュルリ |
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今朝も会議を控えていたが、井の頭のモニタリングは可能な限り続けたいから早く起きるしかない。何とか1時間の観察時間を確保できた。少し肌寒い朝だった。ウグイスのさえずりが目立ち、思い切り表に出てきてさえずる個体を見つけたのでしばらく観察していたら面白いことに気付いた。彼はホーホケキョと谷渡りの2つを盛んにさえずっていたが、採餌しながらそれを繰り返しているのだ。さえずりながら、ちょこまかと移動し楓の葉をつつきまわしていた。ウグイスはマルチタスクのようだ。 |
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2006年4月20日 |
珠玉 |
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自然観察会に関わっているとルーペが欲しくなる。自分の好きな分野は鳥類観察だが、自然観察会は探鳥会とは違って、旬のテーマはあるにしても、植物、昆虫など対象はあらゆる有機物だといえる。また鳥類を追求してゆけば、野鳥が好む木の実や昆虫を知っておくことはとても重要になる。鳥類を大切に思い、保護保全してゆくにはそれに関わる環境を構成する植物や土壌、昆虫が非常に大切だ。 |
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2006年4月18日 |
快晴、15℃、〜1.7m/s |
夏鳥の声 |
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今日は22日のかんさつ会の下見を行った、ネタバレになるので内容は割愛するが、ともかく朝一番のスケジュールだったので、自分の観察はその前、5:30に起きて6:00過ぎには公園に入っていた。丁寧にセンサスしていると愛すべき外国人観察者、ザブさんにお会いした。最近の観察などについてあれこれ話していると『チヨチヨグイー』のセンダイムシクイの声が聴こえ、瞬間的に反応した。いよいよか...2回3回とさえずりを聴けば姿を見つけられないのは恥。トイレの上の枝で彼を見つけ、今季やっと夏鳥の姿を観たことになる。とにかく嬉しかった。この勢いでオオルリ、キビタキあたりも井の頭でいただきたいものだ。 |
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2006年4月17日 |
快晴、13℃、〜2.7m/s |
空振り |
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陽射しが眩しい快晴の朝だった。フィルターなしの空気が紫外線を素通ししているようだったが、少し強めの春風と相まって清清しい印象だった。日が延びている。公園へ入り、おにぎりを食べながらカメラを取り出しているとツミの声がした。しばらく声の方向に注目しているとカラスを追ってツミが飛び出してきたのが目に入った。スタートは6時台だったがすっかり太陽が昇りきっていて、すっかり茂ってきた木々の葉は強い日差しを受けてギラギラと輝いていた。 |
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2006年4月16日 |
曇り|小雨、10℃、〜1.5m/s |
さえずり |
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肌寒い朝だった。久しぶりにアンダーウェアとフリースを着込み、井の頭公園へ。期待は昨日初認のキビタキだが、気温が上がらないと虫が活発に飛ばないので、難しいかなと予想していた。公園へ入りあちこち丁寧に見て周るが、一瞬キビタキかと思ったのはカワラヒワだし、ムシクイと思ったのはウグイスであった。かなり高い角度で一部しか見えなかったので瞬間的な誤認はしかたないが、先入観には注意しなければいけないと思い直した。公園ではアカハラ、シロハラ、ツグミ、アオジが活発でとりわけアカハラは低い所から高い所までよく目についた。さえずりを頼りに夏鳥を探すが、よくさえずっていたのはアオジ。クロツグミぽいぐぜりと遠くのキビタキのかすかな一声をかろうじて耳にした。 |
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2006年4月14日 |
曇り|晴れ、18℃、〜2.5m/s |
春の渡り |
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あたたかな朝、森がにわかに活気づいていた。昨日ついにオオルリが初認されたそうで、ここ井の頭でも春の渡り観察本番となったようだ。今朝はオオルリの再発見を目指してじっくりとセンサスしてみたが、残念ながら限られた時間内に見つけることはできなかった。シロハラ、アカハラは相変わらず騒がしく飛び回っているし、アオジもさえずりを交えて姿を見せている。しかし、オオルリもセンダイムシクイも見つからなかった。現場で引き続き探索を続けるお仲間の鳥運を祈りつつ、後ろ髪をひかれつつ、フィールドを離れた。 |
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2006年4月13日 |
曇り、17℃、ほぼ無風 |
酋長 |
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井の頭公園では一年中オシドリが観られる。園で人工繁殖していることもあるし、心無い人たちが餌をやみくもに蒔くという事も良し悪しは別としてある意味で貢献しているようだ。いずれにしてもオシドリは留鳥になっている。このオシドリファミリーの中でどうやらあぶれてしまっているのが我々が酋長と呼んでいる頭部が白い個体。彼は以前から話題になっていて、いつまで生きられるのだろうということが一つの議論の焦点だったのだが、今も立派に生きている。残念ながら護るべき家庭は持っていないようだが、彼に急にそこまで求めるのは拙速なのかもしれない。残念なのは誇り高く生きるべき彼が人に寄ってきてしまうこと。個性的な容姿を持つ彼には孤高の鳥であって欲しいというのは人間の勝手な思惑だろうか。 |
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2006年4月12日 |
雨/曇 |
サハリンII 緊急学習会 |
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極東の国際的に極めて貴重な自然環境を破壊しているサハリンエナジー社が申し訳程度に設けている公聴会を受けて、この開発計画を大いに杞憂する有志が集まって進捗状況と新たに提出されたEIA補遺版を検証、評価するという緊急学習会が開催された。サハリン油田ガス田開発問題は、私が知る限り極東の最も大きな自然破壊、開発問題である。それにも関わらずメディアの関心が低く、あまり知られていないというのが現状となっている。3月のオホーツク海の海鳥大量死問題がこの開発プロジェクトと密接に関わっていることは想像に難くない。その明確な根拠はつかめていないが、あらゆる状況分析から他にはあり得ないことはわかっている。北海道から、この問題に精力的に取り組んでいる斎藤慶輔医師が東京に来ていると聴いては私も仕事を中断して駆けつけないわけにはゆかない。会が終わった後も遅い時間まで熱く語り合う夜となった。 |
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2006年4月11日 |
曇り、16℃、ほぼ無風 |
池を舞うツバメ |
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春本番になった。朝起きて肌寒いこともなくなり、ちょうど過ごしやすく感じる気候だ。森も芽吹きが進み、淡い黄緑色がまばゆいばかりだ。『例年より早く開花宣言が出た場合は花が長持ちする』との気象予報士の話どおりソメイヨシノは長持ちし、未だ花びらをさらさらと降らせている。その淡い桜色と新緑のコントラストが実に美しい春色を彩っている。鳥類相にはほとんど変化がなく、相変わらずシロハラ、アカハラが樹上を飛び回っているのと低いさえずりを繰り返すのが観察の中心になっている。 |
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2006年4月10日 |
曇天、7℃、ほぼ無風 |
気配 |
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すっきりしない空の下、少し遅れて家を出た。外は肌寒く、1ヶ月ほど逆戻りしたようだった。森に入るとアオジのさえずり風ぐぜりが多く聴こえ、冬鳥はかなり減っているようだった。それでもシロハラ、アカハラは飛び回っており、一通りのレギュラーは残っていることがわかった。期待の夏鳥は見つけられなかった。宝探しに外れが多いのは当たり前だ。毎日宝が発見できたら、それは宝でも何でもなく、平凡に成り下がってしまう。こうして毎度毎度外れをひくからこそ、大当たりに出会ったときの喜びが大きいのだ。毎朝の落胆が大きければ大きいほど、オオルリの、キビタキの、ムシクイ類の、サンコウチョウの、一声を聴いた時の鳥肌の立ち方が大きいのだろう。そんなエキサイティングな瞬間がもう間もなく訪れる、気配を感じた。 |
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2006年4月9日 |
快晴、17℃、〜3.5m/s |
子連れお散歩観察会 |
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NACOTの村岡さんが主催する『子連れお散歩観察会』のお手伝いに出かけた。この観察会、参加人数はさほど多くないが、非常に難しいものである。その理由は小さい子供が多いということ。自然観察会には危機管理がとても大切なのは言うまでもないが、我々大人を対象にしたそれと子供に対するそれとでは天地の差がある。我々にとってはせいぜい服をひっかけるだけの木の枝も、子供の低い目線になると眼を傷つける凶器になり得る。ちょっとした段差も勢い良く転倒する罠になるし、草むらに隠れる有刺鉄線も大きな脅威である。そして子供らはちょっと目を離すとすぐに暴走する。この日も比較的近くを飛んだオオタカに大人たちが目を奪われている隙に子供が独りで暴走することがあって、ヒヤヒヤさせられた。そんな危機管理の厄介さはあるが、それを補って余りあるのが子供たちとのふれあい。純粋な感性にはしばしば感心させられることが多い。時間が許す限り、またお手伝いさせていただきたいと思った。 |
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2006年4月8日 |
晴|雨、16℃、〜6.3m/s |
春の嵐 |
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久しぶりに一日自分の観察に集中できるオフとなった。森を軽く一周し、お茶の水池へ。途中お会いしたOyさんにカルガモの子連れを観たこと、センダイムシクイの声を聴いた!ことを知らされ、ちょっと悔しかった。だいぶんくまなくセンサスしているのに、両者とも未だだ。井の頭公園は折からの風もあって桜吹雪が美しかった。池では待ち合わせのSさんと共にカモを数えてみた。オナガは数羽しか残っておらず、キンクロが雌雄合わせて100に満たない程度だった。今月下旬にはどうなっているだろう。調査中、『サクライタダキ』を見つけたので作業を中断して写真を撮った。カモセンサスを終え、雑木林環境に戻るとYさん、Sさん、Tさんがいて、観やすい場所に出てきたウグイスを一緒に観察。その後、急に空気が冷たくなってきて一気に気温が落ち、薄く霧がかったような天候に。一瞬の内に高原へでも移動したかのような感覚だった。やがて雷が鳴り出し、まとまった雨が降り、退却を余儀なくされる破目に。ところが帰宅後しばらくして再びからっと晴れたので、出かけようとしたらまた空が暗くなってきたので中止。今日は自宅で作業だと思っていたら、また晴れたので傘を持って出かけることにした。再び気を取り直して上水をくまなくセンサスしたが、芳しい成果はなかった。春の嵐に翻弄された一日だった。 |
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2006年4月7日 |
曇り、9℃、ほぼ無風 |
池を舞うツバメ |
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疲れが残っていたが、原動力である宝探しに背中を押され出かける。昨日に比べてさえない空だが、井の頭公園へ入るとアカハラがぐぜりからさえずりといってもいいくらいにキレイな声で鳴いていて、心が和んだ。茂みでぐぜるアオジ、遠くのツグミの声、面子は一緒だ。森へ着くとアオジがぐぜっていたが、これも立派なさえずりに近いものだった。芽吹いたばかりの緑にエナガがぶらさがっている光景に眼を奪われていると、別の個体がいつの間にか目の前に来ていてあまりの距離の近さに思わず微笑んでしまった。森のラインナップは変わらず、夏鳥は今日も発見できなかった。一緒になったOnさん、Tsさんと共に何となく疲れを感じながら雑木林を探求するが空振り。池に下りると懐かしい人に拝顔。本当に久しぶりだった。 |
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2006年4月6日 |
快晴、8℃、北東4m/s |
空中戦 |
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風が冷たい。再び冬に逆戻りしたかのような朝だった。いつものように井の頭公園へ着くと、なぜか気持が昂ぶってきた。自然環境や野生生物に興味のない人は良く飽きないな...と思うかもしれないが、四季の移ろいを五感で味わいながら宝探しの探求を続けることの面白さは一言では語り尽くせない。 |
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2006年4月5日 |
曇天/小雨、13℃、ほぼ無風 |
キョロンキョロン |
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一転してさえない空になった。高確率で雨とのことだったので屋内で作業しようかと思っていたが、実際には曇りベースだったのですぐに出かけた。同じ曇りでも暗い曇り、露出を計ると良くわかる。ウグイスのさえずりに迎えられて探索を開始、すぐにTさん、Oさんに出会った。比較的に見やすい位置に出ていたウグイスを観た後はツグミ類の地鳴きを聴き、見上げたサワラでオレンジ色が右から左へ飛ぶのが見えた。大きさ的にもツグミ大だったが、上面がオレンジに見えたように錯覚し、ちょっといろめきたった。なかなか見つからなかったが、5分後にやっと見つけることができた。アカハラだった。アカハラはその後ぐぜり始め、キョロンキョロンのさえずりの声量が低いバージョンを長々と披露。森はシロハラとアカハラの行動が活発で、何回かぐぜりを聴いた。もうまもなく渡る!という気配を感じる。下ではアオジのぐぜりも聴けて、気分はリゾートと言いたい所だが花見のゴミ投棄のあまりのひどさに、とてもそんな気分にはなれなかった。買い物袋をもらわないように心がける人がいる一方で、ゴミを持ち帰らないで散らかして帰ったり、なんと池に投げ込む人がいる...管理事務所は業者に委託して淡々とその片づけをしているが、下流で処理するだけでは根本的な解決にならない。もっとゴミの持ち帰りを呼びかけたり、注意したり、条例と罰則を設けたり、上流での対策の努力が必要なのではないだろうか。 |
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2006年4月4日 |
快晴、16℃、〜2.0m/s |
高原の声、謎の声 |
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今日もいい天気であたたかい朝。いや、ちょっと歩くと暑いくらいの陽気だ。懲りずに600mmを担いで出陣。本来は600mmなど全く必要ないし、鳥たちが逃げてしまうだけなのだが、もやもやにじみの件が相変わらず直っていないので再度調整に出すことになっている。夏鳥はなかなか見つからないが鳥たちの動きは顕著だ。昨日のアカハラに続いて今朝はアオジのさえずりを耳にした。高原の声というイメージがある。シロハラたちはやはりズィーというホイッスルのような地鳴きで飛び回り、地上から樹上へ行動範囲が移っているのが顕著だった。丁寧に探してみたが渡りの夏鳥は見つからなかった。池に下りて昨日探し損ねた謎の声を再び耳にしたので樹の梢を中心に探したが見つからない。ん?ちょっとセキレイ系の声質かな??それに気付いたら答えが簡単に見つかった。弁天の屋根の鳥のような点が目に入り、双眼鏡で確認するとキセキレイだった。シダレヤナギに注意したがレンジャクは見つからなかった。 |
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2006年4月3日 |
快晴、15℃、〜1.0m/s |
春の実感 |
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井の頭ではないが、友人が昨日オオルリを初認したニュースがあったので、渡りの波の第一波かといろめきたち、いつもより早めに出かけた。井の頭公園はソメイヨシノの花びらが舞い落ち、木々は葉を伸ばし、日増しに色が増えてゆくのがわかる。秋季にセンダイムシクイがよく観られたポイントをチェックしようと歩くと、アカハラがキョロンキョロンと朗らかな声でさえずっていた。ここで聴くのは初めてだ。アカショウビンのほんの一声を聴いたような気もした。もしかしたら上空を通過しているかもしれない。アカハラもシロハラももういなくなる頃なのだろう、地上を中心に動いていたものが、渡ってきた直後のように再び樹上に上がって飛び回っているように見受けられる。地鳴きもプクプクよりズィーが増えているようだ。残念ながら夏鳥の発見には至らなかったが、気配は十分に感じた。日が伸びてきたし、ここはさらに早寝早起きシフトにしなければならないだろうか。 |
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2006年4月2日 |
雨のち曇り、12℃、〜1.5m/s |
AKAYA鳥類センサス2 |
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『赤谷の日』の2日目。当初の予定では6:00からセンサスを切るはずだったが、まとまった雨が降ったので予定変更し、雨が収まった頃に活動を開始した。新たな参加者と共に昨日と同じコースを逆回りに歩いた。昨日とはまた違った傾向が見られ、観察種は24種。とりわけベニマシコやマヒワ、キクイタダキを至近距離でじっくり観られたのが収穫だった。天気は今ひとつだったが、楽しく鳥観ができた。私が楽しんでいることこそ、参加してくれたメンバーに興味を持ってもらえることだと思っている。今後も鳥類観察を通じてプロジェクトの一翼を担いたいと思う。 |
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2006年4月1日 |
快晴、14℃、ほぼ無風 |
AKAYA鳥類センサス |
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久しぶりに『AKAYAプロジェクト』の赤谷の日に参加した。今回は自分が提案し『いきもの村』の鳥類相調査を展開。ロードセンサスを実施するには時期尚早なので、まずは野鳥観察初心者コースのような、日頃自分が観察会やガイドで活動している経験を生かした内容にした。センサスを切るには姿はもちろん、声で種を識別できなければならないが、そこまでの技術のあるメンバーは非常に限られるのが現状だからだ。まずは鳥類の魅力と鳥観の楽しさを知っていただくことからスタートしたいと考えた。絶好の花見・行楽日和となった日、いきもの村周辺の鳥類を観察した。観察できたのは26種。とりわけアカゲラ♂の美しい個体をじっくり観察できたのは収穫だった。参加していただいたメンバーに楽しんでいただけたようで良かったし、将来的に実施するセンサスのルートも決めることができた。一日フィールドで鳥を観た後は夜のお楽しみ、赤谷の日参加者が集まってうまい酒を呑み、プロジェクトの運営や自然全般について熱く語った。皆、ベクトルは一緒だが細かい部分で議論が白熱する。しかし、皆が魅力的な熱いパッションを持っていて、実際に顔を合わせて話をすることで前へ進めると思う。メールではやり取りが危険な食い違いやわだかまりが生じ、うまくゆかないものだ。 |
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2006年3月31日 |
快晴、7℃、北〜8m/s |
鳥たちの動き |
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北向きの風が冷たい、寒い朝を迎えた。井の頭公園へ入るとアオジ♂とツグミが一緒に観やすいところに出ていた。森を軽く流すと時折遠くのかすかな聞き慣れない声が聴こえる気がするが、あまりにも遠く、一瞬なのでなんだかわからない。雑木林ではツグミが5羽で行動しているのを観察、間もなく渡ってゆくのだろう。お会いしたTsさんに一昨日のレンジャクの話をすると興味津々で、一緒に探してみようということになった。まずヤドリギをチェックするが、いなかった。次はヤナギだと池に下りていく途中で遠くのかすかなレンジャクの声を聴いた。声のした方向を丹念に探すが、ついに見つからず終いだった。上空を通過しただけなのだろう。その後、池に出てシダレヤナギに注目して待った。カワセミが2羽追いかけあっているのを見たくらいで、期待したレンジャクの再観察はかなわなかった。 |
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2006年3月29日 |
快晴、9℃、北〜6m/s |
続・レンジャク騒動 |
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久しぶりに軽い機材で出かけた。気温はそこそこだが北向きの風が強く、身体が冷える。LWクラスのアンダーウェアと薄手の手袋が効果を発揮した。Oさん、Tさんにお会いし、先日のレンジャク騒動やミソサザイの話題で盛り上がった。3人で森のセンサスを開始するが、森は空っぽ。まあ、あと2週間もすれば夏鳥来るでしょうなどと話をしていた。お二人と別れ、念のためにヤドリギを見に行ったり、身頃の染井吉野とからめて野鳥を撮れないか探したりしたが、今ひとつ。餌やりのおっさんがカラスを50羽ほども集めているおぞましい光景に気分が滅入った。変わったカモもいないし、時間を消化するようにベンチに座ってぼうっとしていると対岸のヤナギの樹に数羽の中型の鳥がついているのが目に入った。(ヒヨだろうな...)なんとなく双眼鏡を覗いてみてびっくり!レンジャクだった!すぐに井の頭鳥類調査精鋭部隊に連絡したが、直後に群れはヒヨに追い払われてしまった。(本当にこいつはどもならんな!)近年これほどヒヨが憎いと思ったことはない。しばらく記事には取り上げないことにする! |
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2006年3月28日 |
曇り、11℃、ほぼ無風 |
黄色い面相のヒヨ |
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柳月のお徳用三方六切れ端などをパクパク食べながら事務処理などしていて、出るのが遅くなってしまった。それでもしっかりロクヨンを背負っての出陣。テスト撮影の仕上げ、単体テストを行った。被写体は何でもいいのだが、やはり無機物ではなく、野鳥を撮って実践的テストとしたい。キライなヒヨが観察窓の正面に来て、珍しくカメラに物怖じせずにいるので撮影しながら行動を観察した。水場の上の枝に新芽が出ており、それをついばんでいることがわかった。ヒヨは嘴基部から目先にかけて黄色くなっていた。どうやら寒緋の蜜をやりすぎて花粉まみれになったようだ。初心者が性能の悪い双眼鏡で見て『顔の黄色いヒヨドリを見ました』なんて話になるかもしれない。 |
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2006年3月27日 |
快晴、12℃、〜0.5m/s |
春の賑わい |
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最近、春らしく暖かな朝になってきた。2日間歩き回り、飲みまくり、疲れの残った身体を春のやさしい風が包んでくれる。森は大賑わい、といってもメジロが大群になっていて大合唱しているという意味。冬鳥が去っていき、夏鳥の到着を待つ空白期間だということに変わりはない。公園では河津桜、大寒桜、寒緋桜、小江戸彼岸などが満開で、メジロがそこに集中して大群を形成し夢中で花蜜を吸っている。そんな平和な花蜜の飲み会を邪魔するのがヒヨ。花と蜜はいくらでもあるのだから仲良く採餌すればいいのに、何度もメジロを追い払っては悦に入っている。ここでもその性格の悪さを露呈していた。寒緋桜は南国の桜らしく色が派手すぎて目が痛くなる。桜であっても和の趣きがあるとはお世辞にもいえない。その点、江戸彼岸や染井吉野は落ち着いた絶妙な色調で、桜色という表現がしっくり来る。 |
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2006年3月26日 |
曇/晴、12℃、ほぼ無風 |
第2回野川わくわく観察会 |
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今日も一日フィールディング。2回目の野川観察会のお手伝いに出陣。集合場所の新小金井駅は家から十分に歩けると判断し、歩いてみたが思ったよりも距離があり、開催前からバテてしまった。 |
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2006年3月25日 |
晴れ、15℃、ほぼ無風 |
鳥観花見 |
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井の頭の友人たちにお声がけし、午前中に鳥観して午後は花見という会を催した。森は相変わらず寂しい状況だったが、シロハラは残っていたし、ツミの声も聴けた。満開の河津桜、寒桜、大寒桜、寒緋桜、小彼岸に群がるメジロの大群を観たりしながら、よき春の一日を楽しんだ。鳥観の後は花見の予定だったが、主役のソメイヨシノは未だ4分〜5分咲き程度と時期が早かったので、花見ではなく屋内での酒宴ということになり、お気に入りの和食『季節の詩』でミニ懐石をいただいた。秀逸な料理に舌鼓を打ちながらの鳥観談義を楽しんだ後はトラツグミを観察。気の合う仲間たちと共に穏やかな春の一日を楽しんだ。 |
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2006年3月24日 |
快晴、7.8℃、〜5.8m/s |
桜はまだか |
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昨晩焼酎をやりすぎたので眠かったが、あまりの天気のよさに身体に鞭打って出かけた。今日はゴーヨン+1.4xIIのテスト。ロクヨンもやもや問題に関してプロサービスから頼りない回答が来ており、とにかく再度調整に出す運びとなっているが、原因が曖昧なままで再調整再調整を繰り返し、重い機材を担いで銀座まで何往復もするのは御免である。もう少し原因を追究しておく必要がある。テスト撮影の画像を見るとやはりシャープネス、コントラスト、収差など画質はロクヨン+テレコンよりもはるかに上でこれが正常と思われる。ボディとテレコンに問題がないことはこれではっきりしたので、次はロクヨン単体のテストを再度行う。また、他メーカーのテレコンでもテストしてみる必要がある。ロクヨン導入は目的あっての高額の投資だったので、無駄になっては困るというものだ。 |
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2006年3月23日 |
曇天、8.3℃、〜1.5m/s |
中国からの友人 |
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調整したばかりのロクヨン+1.4Xテレコンの画質がやはりおかしい。画像がにじむというかもやもやするというか、おかしい。ロクヨン単体では問題がないし、ゴーヨン+1.4Xも問題がない。代替機でも出ていた現象なので、ちょっと追求してみたいと思う。 |
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2006年3月22日 |
快晴、10℃、〜0.8m/s |
スピードバーディング |
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疲労が蓄積しているのだろう、久しぶりに熟睡感のある目覚めだった。確か眠る前に論文を読もうとしていたと思うのだが、知らない内にオチテいた。 |
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2006年3月20日 |
快晴、8℃、〜8.7m/s |
不思議なアオジ |
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少し寝坊して出かけるとまだ風が残っていた。しかしながら昨日の塵はなくなっていて、遠景がすっきりとクリアに見える快晴の朝だった。空気は冷たく、手袋の出番となった。井の頭公園へ入り、以前にルリビタキが出ていたポイントあたりを軽く流していると『小声で賑やかな』声が聴こえた。頭上をきょろきょろ探したが何者も見つからず、ふと足下に眼をやると5mほどの目の前にアオジの♂がとことこしていた。どうも動きに機敏さがないようだ。とりあえず、膝を落としてなるべく彼の目線に合わせるようにすると、なぜかこちらへ寄ってくる。小声で賑やかな声を良く聴いてみると声も節もさえずりに似ていて、典型的なぐずりだと認識した。写真を撮っていると彼はのろのろとどんどん寄ってくるので、弱っているか傷病かと思い、どうしようか迷った。『拾わない』原則は主に繁殖期の幼鳥の話であって、傷つき弱っている小さな生き物は全て放っておけばいいというのも少し話が違う。自然淘汰に手出しは無用だが、このまま野良猫の餌になってしまうのも哀れである。どうしたものか、と立ち上がると彼は少し後ろに飛び退いた。なーんだ、それくらいの元気があるなら大丈夫だ、と安心した。少しは餌が採れるだろうと、周囲の土を少し掘り起こしてその場を離れた。 |
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2006年3月19日 |
曇/晴、14.5℃、〜15m/s |
波のような風 |
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昼過ぎまで雨だと予報されていたので安心して朝寝していたが、どうも外が明るいようだと気付いた。カーテンをめくると雨の気配がなかったので慌てて飛び出した。今日は仕事も観察会もなく、久しぶりに完全なオフだったのでホームフィールドを一日中巡回することができた。 |
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2006年3月18日 |
快晴、10.5℃、ほぼ無風 |
オオタカとの対峙 |
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嵐は収まった。昨日の強風が夢だったかのように静まりかえった井の頭公園を歩いた。再び静寂の時が流れる森を流していると木々の向こうにオオタカがパーチしているのが見えた。双眼鏡で幼鳥と確認。写真を撮ろうと思ったが、どう頑張って探しても、キレイに抜けるピンポイントはなかった。仕方なく枝越しに記録写真を撮影。やはりここは作品を撮る場所ではないようだ。そうこうしている内に彼はどこか遠くへ飛んでいってしまった。仕事に行くのが惜しい好天だが、時間がなくなったので公園を離れた。 |
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2006年3月17日 |
曇り、10℃、〜15m/s |
谷を渡る風 |
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少し早く眠ったせいか、昨日より早く井の頭公園へ入ることができた。空っぽの森をゆっくりとセンサスしたいところだったが、とても風が強い嵐のような日で昨日とは対照的に木々が騒がしかった。Tさん、Oさんと共にシロハラ、アオジを確認した他はやはりぱっとしない。エナガも見かけられない。まあ、この強風では鳥たちの動きが悪くなるのも無理はない。餌を採ろうとして行動しても無駄なエネルギーを消費するだけだろう。じっとしているのが合理的だ。 |
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2006年3月16日 |
快晴、8℃、無風 |
静寂と喧騒 |
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あたたかな朝、井の頭公園へ入るとすぐに『犬を放し飼いにしないで下さい』のアナウンスが流れた。8時の時報だ。最近、スタートがさらに遅れがちになっている。 |
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2006年3月15日 |
快晴、6.5℃、ほぼ無風 |
筋トレ |
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600mmと1D mkIIの調整が終わったはずなので、代替で借用していた同機材を持参して出かけた。500mmや600mmはいわゆる長玉と呼ばれる機材だが、前者と後者には100mmの焦点距離以上の大きな違いがある。重量の違いだ。キャノンのISレンズの場合500mmの約3.8kgに対して600mmは約5.3kg!ボディも1.5kg以上あるからこれだけで合計7kgにもなる。いつもの井の頭公園までの道のりが長く感じられるわけだ。さらにこれを一脚に、いや、これに一脚を据え付けて公園を歩き回るのはもはや筋トレと有酸素運動。機動力はガタ落ちし、素早く動き回る被写体に関してはお手上げである。片付けに時間がかかる機材なので随時時計を気にしながら歩いたが、いつもより時間の進み方が早く感じた。Tsさん、Onさんにお会いしたのでゆっくりと植物のレクチャーを受けたかったが、ほとんどお話することもできずに時間切れとなった。 |
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2006年3月14日 |
快晴、4℃、ほぼ無風 |
スイッチ |
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昨日に続いて寒い朝。冬の空気はとても冷たく、再びタイツとグローブの出番となった。完全に真冬の陽気だが、ウグイスはあちこちでさえずっている。気温が一時的に冬に戻っても、いきもの達の時計の針は確実に進んでいる。一旦スイッチが入ってしまった以上、さえずりが止むことはない。そういえば、スターだったあのルリビタキ♂が最近見かけられない。18度を超える日が続いたことで、渡りたいスイッチが入り、去ってしまったのだろうか。 |
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2006年3月13日 |
快晴、3℃、〜4m/s |
リサイクル |
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外へ出ると空気が、冷たい冬のそれに戻っていた。寒の戻りというやつだ。さらに風が少しあり、体感的には0℃前後に感じられた。同じように風を感じるのも、昨日と今日とでは大違いだ。身体は少し冷えるが、空気が澄んでいるように感じられ真冬の記憶がよみがえる。 |
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2006年3月12日 |
曇時々晴、18℃、〜6m/s |
第3回カモセンサス&第9回井の頭かんさつ会 |
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カモセンサスと観察会の朝を迎えた。昨日ツミが飛び回っていたポイントをちらっと覗き、井の頭池へ。既にメンバーはスタンバイしていた。今日は3ヶ所の池ごとに担当を分けてカウント。先月よりもカモが減っているという見た目の感覚が具体的に数値化されるのがこのセンサスだ。お茶の水池ではオナガガモが激減し、優先種はキンクロハジロに代わっていた。ボート池では目立たないので気がつかないがカルガモが多数集結していた。弁天池はオナガガモが多数残っているが、数は減っていた。さて、次回はどのような結果になるか、調査によって具体的に数値で考えることができるようになり、意義が大きい。 |
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2006年3月11日 |
快晴、11℃、ほぼ無風 |
ツミな朝 |
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仕事やら確定申告やらで忙しく、なかなか観察の時間が取れない日々が続く。昨晩も遅かったが今朝も頑張って起きて出かけた。外へ出るとすっきりと気持良く晴れていた。昨日の雨が空気を洗ったようだ。今朝は周辺の猛禽類調査を独りで行った。都市での調査は最近取り組んでいるイヌワシやクマタカの調査と違って雄大な山並みも清らかな流れもないが、意外な発見が面白い。短時間だったが成果はあり、周辺で計3羽のツミを見つけることができた。そろそろ観察会の下見に行かなければと歩き始めると、キーキーキキキキ の尻下がりの声。もちろんツミの、大好きな鳴き声だ。その後も10mの距離目線で♀とニアミスがあり、なかなかツミな朝だった。 |
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2006年3月9日 |
曇天、9.0℃、ほぼ無風 |
肌寒くても、春。 |
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昨日と一変して肌寒い朝を迎えた。肌寒いとはいっても空気は春のそれで、真冬の頃の寒さから考えればあたたかいくらいだ。未だ見ぬ何かとの出会いに期待し、睡眠不足を乗り越えて井の頭公園へ。 |
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2006年3月8日 |
晴れ、10.5℃、〜1.0m/s |
ホケ..キョ |
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あたたかな朝、起きたのは遅くなかったがなんだかんだと出るのが遅くなった。ルリビタキのポイントにはIさんがいてパイプに火をつけていた。少し談笑し、森へ。雨水抜きの工事が終わったらしく、やっと一周できるようになった。大した変化は見られなかったが、一つだけ遠くの金属系の声(それはエゾムシクイのヒツキのヒだけを少し延ばしたような声)が気になったが姿は確認できなかった。時間がなくなったので森を離れ、池へ下りる。きちんと探鳥するには時間が足りなかった。日の出も早くなってきたし、もう少し起きる時間を早くしないといけないだろうか。 |
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2006年3月7日 |
曇天、9.0℃、〜3.0m/s |
サクラジロ |
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仕事はアカデミー賞で忙しかったし、調査報告をまとめるためにクマタカの写真を見返したりしていて寝るのが1時になってしまった。朝型脂肪燃焼タイプの自分にとって22時に夕食を食べたり、0時過ぎまで起きているのは致命的。今朝はゆっくりとデスクワークにしようかと思っていたが、昨日のツミの女尻追いかけ、もといランデブーの光景を思い起こしてパッションを燃やし、30分だけ起きるのを遅らせてフィールドへ飛び出した。 |
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2006年3月6日 |
明るい曇り、7.0℃、ほぼ無風 |
パッション |
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身体的にはクタクタだったが、いつもより早く起きた。最近マンネリ化していた井の頭公園での観察だが、鳥たちがダイナミックに動き出す時期なのでそろそろ何か発見があるのではないかという予感がしていた。 |
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2006年3月3日 |
曇りのち晴れ、7.6℃、〜1.5m/s |
カメラが壊れていた? |
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テストの結果、原因がわからないものの、とにかく撮像がモヤっとボヤけたものになる問題ははっきりしたので、とりあえずプロサービスに機材を一式預け、代替機を借りてきた。そして、本日テストしてみると...あれ?何だこのシャッターフィーリングは?!...まずシャッターがとても軽快なのに驚いた。これならミラーショックも少なそうだ、というか同じ機材の自分のボディはどうなんだろう...それに何となくISを作動させた時の像も安定しているような気がする。そして撮像を確認すると、めっちゃコントラストもシャープネスも違うことがわかった。腕が悪いのではなくて良かったと胸を撫で下ろすと共に、『いつからこんな状態に陥っていたのだろう』という疑問が湧いた。最近の超望遠撮影で撮像がおかしいことにはっきりと気付いたが、以前からテレコン装着時の画質の落ちとか微細なブレが顕著なのが気になっていた。しかしながら普段の仕事での300mm程度までの撮影ではほとんど気にならなかったので、謎だ。とにかくCPSにテストデータを提出して徹底的に修理してもらおう。 |
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2006年3月2日 |
曇り、10℃、ほぼ無風 |
ゲスト講師第2弾 |
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再びワイバードのツアーにゲスト講師参加。井頭公園と多々良沼で水鳥、冬鳥を観察した。予報に反して雲に覆われた一日だったが、皆で楽しく47種の鳥類を観察できた。ミコアイサ雄とオオタカ♀成鳥の純白、ミヤマホオジロ頭部とキクイタダキ頭頂部とオオタカ♀成鳥の虹彩の黄色が印象的な鳥観だった。毎回、講師参加者の垣根を越えて好き同士が明るく活発にコミュニケーションをする楽しみがある。 |
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2006年2月28日 |
曇り、5.3℃、ほぼ無風 |
1m体験 |
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今日もテストのためにロクヨンとジッツォの5型を詰め込んだ55/65ザックを背負って井の頭公園へ。今日は風がないのでテストがはかどりそうだ。まずはルリビタキの様子でも観ようとポイントへ近づくと先着のOさん、Tさんの姿が。回り道して行きましょうか、と手振りで尋ねるとOさんが手招きしてくれたので、そっとそのまま前進。気付くと目の前3mにルリビタキがいてフリーズ状態になった。散歩の犬が彼を追い払ってしまったので、やっと前進することができた。OあらためてOさん、Tさんにご挨拶し、さーてテストでもするかと三脚の脚を伸ばしていると『高野さん、後ろ』と声がかかった。そっと振り向くと1mの距離に彼がとまっていてびっくり!再びフリーズ。なんとも大胆な行動である。テストの目的を考えるとルリビタキは被写体として必ずしも適していないが、いろいろ準備をしていると近くに出現するので、撮らせていただいた。森ではウグイスが谷渡りを練習していて、肌寒くても確実に春が近づいていることを感じた。 |
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2006年2月27日 |
曇り、6.3℃、max 10.2m/s |
55/65で井の頭公園へ |
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画質向上の研究のためにロクヨンをザックに詰め込み、ジッツォの5型をくくりつけて井の頭公園へ。ザックはミレーのキャプサン55/65。本格的登山のような格好で公園を歩いている自分の姿を見たいつもの散歩やランニングおよび体操の人々は、またあの鳥好きがわけのわからんことやってる、と思ったことだろう。 |
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2006年2月25日 |
快晴、-2℃、無風〜3m/s |
イヌワシ調査 |
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AKAYAプロジェクトの猛禽類調査で再び赤谷の森へ。昨日は悪天候で調査ができなかったが、本日は快晴で調査日和となった。赤谷センターのSさん、NACS-JのDさんと共に3人で絞りに絞り込んだ機材を分担して担ぎ、スノーシューを履いて長距離歩いた。重い重ーい機材を担いで2時間ほども歩くからストックは必須だし、雪崩や滑落、落石にも十分注意しながら歩かなければならない。ハードな運動なのですぐに身体は熱くなる。Sさんは氷点下にも関わらずTシャツになって歩いていた。やっとの想いで調査地に到着した。苦労の甲斐があって、目的のイヌワシの動きを観察することができた。生物多様性の指標となるアンブレラ種の中でもイヌワシは特に良好な環境がなければ生きてゆけない種である。自然再生を通じて良好な環境を保護保全し、地域の振興につなげるというAKAYAプロジェクトを評価するのはこの勇壮なワシなのだ。 |
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2006年2月23日 |
晴れ、10℃、ほぼ無風 |
冬鳥の動き |
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今日も穏やかであたたかな朝だった。井の頭公園での十分な観察時間を取れなかったが、カワラヒワやウグイスのさえずりに春を感じたし、青いスターは今日も登場した。初心者の内はアオゲラ、アカゲラの地鳴きと聴き間違えがちなイカルのそれを聴き、聴き慣れない声も耳にした。冬鳥に顕著な動きがあることがかなりはっきりしてきた。春の渡りが始まっているようだ。ルリビタキはいつが終認になるか?カモの数の動向は?小鳥からカモまでしっかりとモニタリングしてデータを得よう。 |
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2006年2月22日 |
晴れ、10.6℃、ほぼ無風 |
春を楽しむ |
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あたたかい朝。今朝はついにアンダーウェアなしで出かけた。タイツを履かないのはずいぶん久しぶりのことだ。井の頭公園に入り気温を測ると10.6℃。あたたかいわけだ。 |
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2006年2月21日 |
曇り、9℃、ほぼ無風 |
初聴き |
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公園へ着くとTさん、Oさんがいつもと違うポジションにいた。さらにIさんは椅子つきでカメラを構えてパイプを吹かしていた。そうお目当ては最近のスターであるルリビタキ♂。なかなかファンサービスがいいのが評判だが、観察仲間に言わせるときつい顔つきだという。なるほど、以前に別の場所で観察されていた個体と比較すると白眉斑が極端に太く、角度的にも怒ったような顔つきに見えるかもしれない。このルリビタキ、たびたび小声でさえずりを聴かせてくれて(ぐぜり)、そのたびに小声で歓声をあげる自分が恥ずかしい。ルリビタキの朗らかなさえずりが好きだ。しばらくスターを観察しているとウグイスの下手なさえずりが何回か聴けた。先日、仲間が初鳴きを確認したものをやっと自分でも初聴きできた。いろいろな徴に出会うたび、日一日毎にフィールドに春が広がっていくようで心がうきうきしてくる。 |
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2006年2月20日 |
曇り、8℃、ほぼ無風 |
春の気配 |
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寝坊して井の頭公園へ到着した。今日は思い切ってインサレーションのフリースをなしにしてみたが、最低気温がさほど低くないせいか寒さは全く平気だった。決して暖かくはないのだが、空気が何となく春めいているように感じた。静かな森を独り歩き、シジュウカラのさえずりを聴いていると春の気配を実感できる。晩秋から真冬にかけて、しばしば寂しい想いを感じたのとは対照的に心が弾む。エナガたちは忙しそうに飛び回り、森の奥では花芽にシメがついていた。雑木林でカワラヒワ50ほどの群れを見上げ、笹薮ではウグイスが頻繁に藪の外に出てきては引っ込むのを微笑ましく眺めていた。そろそろ囀りたいという衝動が押さえられないのだろう。梅林の花が開いているのを観ながら、ウグイスのさえずりと春本番を想像した。 |
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2006年2月19日 |
曇り、9℃、ほぼ無風 |
第8回井の頭かんさつ会 |
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冬の寒さが戻った朝、観察会の前に井の頭カモセンサスを実施。指導員仲間や井の頭野鳥観察コミュニティの有志にお手伝いいただき、井の頭公園内のカモの数をカウントした。手探りでのカモセンサスは効率を考え、徐々に精度を高めてゆきたいと思う。空気の冷たい中で長時間お手伝いいただいたみなさんに深く感謝。 |
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2006年2月18日 |
快晴、12℃、ほぼ無風 |
外来種いいんかい |
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2月の外来種いいんかいは柳下さんと自分が担当し、冬鳥観察。いつもの水元公園の噴水広場には約20名が集まった。予報では最高気温は低いということだったが、実際には豊かに陽射しが降り注ぎ小春日和に。鳥談義をし、スワロを覗いてもらいながら、会を進めた。26種の鳥類を観察したが、とりわけヨシガモの♂が美しかった。ここの環境は井の頭とは異なり、カモの大多数を占めるのがヒドリガモで、オナガガモやキンクロハジロは極端に少ない。こういう理由を考えてみるのも面白いと思う。やはり探鳥会というものは足が止まってしまうもので、予定していたコースの中ほどで時間切れになってしまったが、それはそれでいい。決められた時間の中で参加者に楽しんでもらえればいいのだと思う。会の終了後は住宅街の中の洋食屋で昼酒しながらランチ。舌鼓を打った後は翌日の観察会の準備などしつつ、NACS-Jの事務所へ。今宵は『赤谷を語る会』という催しがあった。ここでも当然、楽しい酒を味わった。 |
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2006年2月17日 |
小雨/曇、8.5℃、無風 |
装備整う |
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生産完了で品薄になっていたキャノンのコンデジ、S80が入手できデジスコの装備も整った。このカメラ、デジスコドットコムが強く薦めるもので、その理由として他とは一線を画す圧倒的な画質の良さと速写性がある。前者はズームをテレ側にしても他のコンデジほど画質が劣化しないこととノイズの処理の上手さ、後者はほとんど撮り放しにできるほどのバッファと書き込み速度が寄与しているようだ。今朝は早速それを試すためにSTS65HDにBR-S80を取り付けてテストしてみた。あいにくの悪天候だったが、感度を400にしてテレ側にして引っ張っても画質の劣化はさほど気にならなかった。他社のコンデジだとかなり厳しい条件なのに。デジスコドットコムのターボアダプターやBR-S80の工作精度の高さも大きく寄与しているのだろう。 |
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2006年2月16日 |
マチルダ |
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ナタリーポートマンの会見を取材。ハリウッドでもトップクラスの女優は私にとってはマチルダ。映画ファンならすぐに意味がわかると思うが、名作『レオン』でジャンレノと共演した子役が彼女で、その役名がマチルダだった。『レオン』は何回観たかわからないほど好きな映画。彼女の近作は『スターウォーズ』シリーズなどいろいろあるし、ラックスなどのTVCMにも出ているが、未だに『レオン』のマチルダなのだ。今回の映画のVという役では暴力的なシーンが多く、髪を剃られてスキンヘッドにされる場面があるそうで、そのシーンのテイクは失敗が許されない一回限りのものだからいつも以上に集中が必要だったそうだ。彼女は11年ほど前、これからも女優を続けるかどうかはわからないとコメントしていたが、今日の会見でそれに話が及んだ際、やはり今は女優をやるが、やはり将来的にどうするかはわからないと答えた。大学で勉強しながら女優業をこなす彼女はインテリ女優であり、女優業はいくつかのキャリアの選択肢の中の一つで現在のポジションと考えているのが凄い。 |
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2006年2月15日 |
快晴、初夏の陽気、無風〜3m/s |
ツアー講師デビュー |
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とても暖かい初夏の陽気の日、ワイバードの日帰りツアーでゲスト講師としてデビューしてきた。自分ごときが講師とは僭越至極だが、ツアーは野鳥講座ではなくあくまでもバードウォッチング旅行なのだから、鳥類の専門知識を『教える』ことはできなくとも、鳥観の楽しみ方を『お伝えする』ことは今の自分ならできる。もちろん発見と識別に関して参加者に負けては講師の肩書きが泣くので、自分のもてる力を最大限発揮するよう微力を尽くした。渡良瀬遊水池および周辺フィールドの日帰りツアーは58種もの観察ができ、鳥観を通じていいコミュニケーションができる参加者全員と共にとてもいい時間を過ごさせていただいた。個人としては黒く格好いいチュウヒ♂、コチョウゲンボウ、ハイタカの観察にとても満足した日だった。今後も精進して講師という僭越な肩書きはともかくとして、自分が情熱をもって取り組み楽しんでいる鳥観を多くの方々にお伝えしてゆきたいと思う。 |
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2006年2月14日 am |
快晴、5.5℃、ほぼ無風 |
2単位 |
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寒さが緩み、あたたかな朝だった。未だにエアコンの直っていない部屋もいくぶんか過ごしやすい。特に防寒について深く考える必要もなく、単純に夜の撮影の雰囲気を考えて黒ぽい服装を選んだ。森へ着いても暖かで、シジュウカラのさえずりが本格的な春の訪れを予告しているかのようだった。Oさん、Tさんと共にツグミなど観ているとエナガが2羽通り過ぎて行った。『2羽だからつがいでしょう』というTさんの見方は科学的、具体的な根拠に乏しいものだが、実際に最近巣材運びが頻繁に見かけられているし、繁殖時期の早いエナガがこの時期にペアになっているのは自然だろう。ちなみにエナガのジュクジュクジュクという地鳴きは繁殖期によく聴く。『つがい』の話を聴いた後だからだろうか、その後見かけるメジロ、エナガ、シジュウカラなど全て2羽単位に見え仕方なかった。実際にはきちんとモニタリングしてみないと断定できないが、それらはつがいなのかも知れない。この時期、そんな視点でいろいろを観察してみると面白いかもしれない。今日はチョコの日。二本足の動物の『つがい』が街で目立つことだろう。 |
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2006年2月14日 pm |
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into the 韓Ryu |
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シダックスの仕事で『Ryuバレンタインスペシャルライブ』を撮影。Ryuは『冬のソナタ』の主題歌が大ヒットした韓流セレブの最前線の一人。韓流ブームも一段落した感があるが、以前ほどメディアで騒がないだけでマダム層に根強い人気があり、今回のディナーライブはたった100席ほどをめぐって数千人の熾烈な獲得競争があったそうだ。ライブはしっとりとした雰囲気で連写をしないなど撮影にも気を使った。面白かったのはライブ終了後で、お客さん全員にRyu自らサイン入りのシダックスのワインを手渡すという趣向が用意されたのだが、これが凄かった。バレンタインデーなので皆、チョコを用意してくるだろうとは思っていたが、それだけにとどまるものではなく、手巻き寿司を作ってくるマダム、手作りの人形を渡すマダムなどオリジナリティ?豊かな方が沢山。後ろに行列ができてもずっと話し込む人や握手した手を離さない人など『やりたい放題』だった。韓流ブームを目の当たりにして苦笑。 |
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2006年2月13日 |
快晴、2.0℃、ほぼ無風 |
静と動 |
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再び冷え込んだ朝だった。予報では日中は気温が高くなるらしく、調節が難しいケースだがちょっと疲れ気味で思考能力も低下しているのであまり考えずに出かけた。上はモンベルジオラインのエクスペディション、下はパタゴニアのR1だから、どちらかというとオーバーヒート装備だ。井の頭公園の森に着くとTさん、Oさんが先着していてプリントを見ながら楽しくやっていた。写真のこの猛禽、オオタカかハイタカか、なんてやっているとすぐ真上でアオゲラが大声で鳴いた。やはり声量があるなぁと思った。歩きながら今朝はシロハラが見えないし、アオジの声がしないなぁと思っているとツミがパーチしているのを見つけた。あまりにも高いアングルなので顔や虹彩が見えなかったが下面のオレンジ味から♂だとは判った。なるほど、ここに刺客がいるのでは小鳥たちもたまったものではないな、と納得。ツミがじっとたたずんでいる背景では青空の中を薄雲がダイナミックな動きで流れていた。そんな静と動の妙を味わっているとツミがフライし、急降下してロストした。ここでも静と動の妙を感じた。 |
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2006年2月12日 |
指導員全国大会終了 |
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朝の観察会6:20集合。皆、勢揃いしていた。昨晩、というよりさっきまで懇親会をやっていたにも関わらず、皆なんとタフなことか。いや、原動力はタフネスというよりパッションなのかも知れない。まもなく皆で朝の観察会へ。鳥は少なかったが久しぶりにコジュケイの声を聴き、イカルも観ることができた。約1時間ほどフィールドを周り、朝食の後は昨日の分科会の報告があり、その後『人と組織と地球のための国際研究所』の川北秀人さんが組織論とマネジメントを1時間半ほどもかけて丁寧にレクチャー。頷きながら話を聴いている内に観察会よりも仕事の方に当てはまることが多いと感じた。閉会式を経て全日程が終了。いつもお世話になっている方々、今回顔を合わせた方々に暇乞いし、NACOTの仲間と共に多摩森林科学園に寄り道して少しフィールディングしてから帰路へ。とても勉強になった2日間だった。 |
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2006年2月11日 |
快晴、7.0℃、ほぼ無風 |
NACS-J自然観察指導員全国大会 |
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指導員の全国大会で高尾へ。全国から集まった約100人の指導員との顔合わせ。知っている人、初めてお会いする人、いずれも熱いパッションと豊富な経験を持つ先輩たちで、多くを学ばせていただくという謙虚な姿勢で臨んだ。 |
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2006年2月10日 |
快晴、0.8℃、ほぼ無風 |
励ます者 |
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朝は今季一番の冷え込みだが、日中は春一番が吹く可能性があるという予報だったので(先日の最高気温16度の予報大はずれのように違うものが『吹く』ことにならないといいが)、微妙に調節できるような着衣を選んで出かけた。気温の低さは手袋越しに伝わってくる冷気で感じたが、風がほとんどないのでさほど厳しくもなかった。もちろん、ネックゲーターが保温に貢献しているのも大きい。 |
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2006年2月9日 |
デジ一眼スコ |
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以前から気になっていたデジ一眼スコを試してみた。スワロSTS65HDにターボアダプターSW1+TA4、キヤノン28mm/1.8に20Dという組み合わせで撮ってみた。自分は明大OBではないが、明治大学のビルがちょうど手ごろな被写体となったのでオフィスの非常階段から撮影してみた。ISO400でf1.8、1/500。快晴の条件だから通常ならISO100で1/500、f5.6というところなので、f11相当ということになろうか。肝心の画質はやはりコンデジとは一線を画しており、十分に実用レベルにはなりそうだ。何よりもピント合わせが素早いというメリットもある。次回は50mm/1.4で試してみようと思う。 |
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2006年2月8日 |
快晴、3.2℃、ほぼ無風 |
外来種 |
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井の頭公園へ入るとグランドが白く光っていた。雪が残っているのかなと思ったが、霜だった。昨日は最高気温の予報が大はずれで大して気温は上がらず非難轟々だったが、それでも雪融けは早く、今朝は凍結箇所もわずかだった。そう、積雪は恐れではなく、凍結こそ怖いのだ。 |
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2006年2月7日 |
曇天、2.3℃、ほぼ無風 |
氷の雨 |
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起きてすぐに窓から外を覗くと真っ白。それなりに積もったのが嬉しく、はりきって井の頭公園へ出かけた。なんといっても雪の日は楽しい。葉が落ちて地味なモノトーンの木々たちもこの時ばかりはキレイに化粧して森は明るくなり、鳥たちも天然レフ効果で下からもライティングされるから普段よりもより鮮やかな色彩に見える。東京にいると雪と野鳥を撮るチャンスも少ないので、歓迎すべき白の世界といえる。 |
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2006年2月6日 |
曇天、0.7℃、ほぼ無風 |
身体の適応 |
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東京は今季最高の冷え込みだったそうだが、昨日未明のみなかみ町の−10℃に比べれば暖かいくらいだった。真冬の北海道撮影行と同じで、3日間も滞在すればすっかり身体がその環境に慣れてしまう。環境への適応を実感する。 |
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2006年2月5日 |
雪時々晴れ、-8.0℃、max9.6m/s |
いきものたちに囲まれて |
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腹が立った。昨晩、氷点下10℃まで下がった暗闇の中を厠にたちながらきらめく星たちを眺め、美しさに心ときめかせながらも放射冷却を覚悟し、その見返りに翌日の晴天を期待していたのだが、朝起きると雪が降っていた。寒さか雪か、どちらかにして欲しいと自然に向かって勝手な期待をし、裏切られて立腹した。 |
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2006年2月4日 |
赤谷 雪、-4.0℃、max8.3m/s 渡良瀬 晴、4.0℃、max13.2m/s |
群馬の端から端へ |
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外へ出るとビリっと寒く、20センチほど積もっていた。雪は降り続き、観察地を眺めると真っ白で視界が効かないので観察は困難である。予報もむしろこれから寒波が大暴れするような話で、今日のクマタカ調査は難しいようだ。 |
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2006年2月3日 |
晴れのち雪、3.0℃、max15m/s |
赤谷の森から |
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クマタカの調査のために再び赤谷の森へ。天候が心配されたが、現地へ到着すると何とか晴れていて観察日和となった。重い、重ーい600mmやSTS65HDほか総重量22kgの機材を背負ってスノーシューを履き、再び急斜面を登った。気温は低くて寒いはずなのに、激しい運動のせいか身体は熱くなる。かなりの苦行である。登ってからは立ち放しなので今度は寒さとの知恵比べ。到着したら汗で濡れたアンダーをまず着替えるのが保温のコツだ。 |
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2006年2月2日 |
快晴、7.5℃、max2.8m/s |
ぽかぽか |
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あたたかい!外へ出てすぐにそう思った。風はそれなりにあるが、その風も温かさを感じるものだった。井の頭公園は特筆することはなかったが、シジュウカラのさえずりがあたたかさを倍増させ、少し先の春を想像させられるのだった。街中の気温は8.5℃、森の気温は7.5℃...ん?そんなに気温は高くない???そうだ!ぽかぽか感じるのはモンベルのアンダーウェア、ジオラインのエクスペディションを履いているからだ!仕事場に着いたら脱がなければオーバーヒート間違いない... |
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2006年1月30日 |
快晴、3.0℃、ほぼ無風 |
油断 |
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東京は日中15℃まで上がり、3月並みにあたたかくなるでしょう、という予報で油断してフリースなし、タイツなしの薄手の装備で出かけたら、森はいつもどおりの気温ですっかり凍えてしまった。季節は冬。日中気温が上がるにしても、朝晩は冷え込むに決まっているのをすっかり忘れていた。森はいつもどおりの観察種で、特筆すべきものはないが、高い枯れ木の梢で変な鳴き方をするツグミが印象的だった。オオタカは朝からカラスと大立ち回りを演じ、青い鳥は足元までトコトコと寄ってきてくれて、出勤前の贅沢な鳥観は楽しむことができた。 |
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2006年1月29日 |
快晴、4.3℃、ほぼ無風 |
羽吹雪 |
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のんびりとスタートし、再び井の頭公園周辺のホームフィールドを歩く。本物を観ることで、ローカルの環境でみえてくるものがある。森をゆっくりとセンサスしてみたが鳥影に乏しいようだったので、少し足を延ばすことにした。今日は公園を外れて新たな発見を試みることにした。神田川沿いを歩いてみたがその環境はひどいもので、典型的な三面護岸の劣悪な環境。わずかにいるコガモとハクセキレイが可哀相に見えた。なんだかなぁと思いながら玉川上水へ移動。こちらの方が環境としてははるかに良好だ。ジョウビタキを探していたら鳥おじさんに会い、一緒に歩くと羽根が舞い落ちてきた。その内に3枚、4枚と落ちてきたので???と思ったら、鳥おじさんがツミ♀を見つけた。なるほど、たまに羽が降ってくるのを見ることがあるが、複数枚が落ちてくる場合は注意して探してみると猛禽類が見つかることがあるのだと認識。森に戻ると観察仲間が集っていて楽しい時間を過ごすことができた。オオタカとカラスの追いかけあいを観たりしながら夕暮れまでヤマシギを探したが残念ながら見つからなかった。 |
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2006年1月28日 |
快晴、3.0℃、9.2m/s |
久々のレンジャク |
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調査の二日目。朝起きると20センチ以上雪が積もっていて、Sさんと共に朝食の後はいきもの村の雪かきを行った。集合時間になりYさんが到着しても雪は一向に止まず、昨日の観察地は観察が絶望的だったので、当地いきもの村で観察することにした。奥山で調査をしたいのはやまやまだが雪で真っ白では観察も困難なのでどうしようもない。強く弱く雪が舞い落ち、風が吹き、視界がきかず、たまに晴れるような雪ベースの気まぐれな天候の中、ひたすら目標を待ち探す。なかなか現れなかったが(雪で視界が悪く、見落としていることもあるだろう)2回ほど確認することができた。また、待っている間にはイカル20の群れが現れたり、なんといっても嬉しかったのはヒレンジャク6の群れ。前シーズンは北海道でわずかに3羽のキレンジャクを観たのみだったので嬉しい出会いだった。2日間赤谷センターの方々に大変にお世話になった休日だった。特にSさんには恥ずかしくてここには書けないようなことまで、あまりにもお世話になりすぎて頭が下がりっぱなしだった。調査は継続しないと意味を持たないし、今後も定期的にお手伝いしながら当地で自然再生・復元に尽力する赤谷センターや地元の方々との交流を深めてゆきたい。 |
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2006年1月27日 |
快晴、2.0℃、max 8.7m/s |
雪の赤谷へ |
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クマタカの調査のために赤谷の森へ。雪が多いとは聞いていたが、12月の赤谷の日とは風景が一変していて瞠目した。考えてみれば新潟に近いこの地が大雪に見舞われているのは必然的である。いきもの村で赤谷森林環境保全ふれあいセンターのみなさんと待ち合わせし、早速調査地へ。これがなかなかしんどく、両手を空けるために機材を全て大型ザックにパッキングして背負い、スノーシューを履いて急斜面を登るものだった。特に自分はスコープと一眼レフ両方を扱うために機材が多い上、そのための三脚まで2本背負わなければならず、もの凄い重量になってしまった。途中でスノーシューを外してスノーシューズに軽アイゼンを取り付け、滑落の危険に注意して歩いて観察地へ到着。すっかりバテバテだったがウソの声に励まされた。観察地は労苦を忘れるような素晴らしい眺望の場所で、ただ目の前の尾根と谷を眺めているだけでも幸せな気分になれるような場所だった。昼過ぎまでまずまずの観察ができたが、午後から雪が本格的に降り始めて視界がきかなくなったので調査を早めに切り上げた。夜はセンターのSさんと共に温泉に入り、いきもの村で酒を呑みながら遅くまでいろいろな話におつきあいしていただいた。外へ出ると星がきれいで、3箇所からフクロウの声が聴こえ、カモシカの声も聴こえた。そう、ここには豊かな環境が残されているのだ。調査の目的もその生物多様性に深く関係することだ。 |
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2006年1月26日 |
快晴、2.8℃、ほぼ無風 |
冬鳥を育むもの |
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疲労も蓄積してきたので少しゆっくり目にスタート。寒い日が続いた東京も若干寒さが緩んできた印象がある。雪溶けの進んだ井の頭公園の森ではいつものシロハラが落ち葉をひっくり返していた。よく観察してみると、エノキの実のようなものを食べていた。冬枯れの森は一見餌になるようなものがなく見えるが、まだまだ自然の備蓄は豊富のようだ。今朝は最近森では見かけなくなったアカハラも観察することができて、嬉しかった。それにしてもトラツグミやヤマシギはまだいるのだろうか。いないとすればどこへ行ったのだろうか。 |
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2006年1月25日 |
日韓中融合 |
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新作映画『PROMISE』の記者会見を取材してきた。映画はチェン・カイコー監督の作品で中国の歴史物でCGを使わず実写での壮大なスケールが見応えあるという。会見には主演の真田広之とチャン・ドンゴンが出席し、撮影エピソードなどをジョークを交えながら楽しく披露していた。作品は中国の女優さんを交えて日韓中の融合となっている。チャン・ドンゴンはいわゆる韓流4天王の一人でその中でも一番無骨な魅力がある俳優。取材するのは初めてだったが、そんなに騒ぐほどの魅力があるとは思えないし、カリスマも感じなかった。ただ、ヒューマニズムを感じさせるようないいことは言っていた。自分にとっては真田広之の方がはるかに魅力的だった。『ラストサムライ』や『亡国のイージス』での熱演に好感をもっていることもあるが、演技や作品に対する真摯な姿勢や雄弁な語り口は俳優として、映画人としての熟成を感じさせる。国際的な活躍をするようになって一皮も二皮もむけたのだろう。 |
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2006年1月24日 |
快晴、1.1℃、ほぼ無風 |
謎のシギを追え |
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Yさんが謎のシギを観察した!という刺激的な知らせに心を躍らせながら井の頭公園へ。目撃者の一人であるTさんを任意で事情聴取し、犯人の特徴などの目撃証言を聴きながら探したが、残念ながら謎のそれを再発見することはできなかった。犯人を特定できなかったことで今日の午前中はおそらく仕事が手につかず、複数の容疑者から怪しい対象を絞るなど『別の仕事』で忙しくなりそうだ。 |
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2006年1月23日 |
晴れ、3.7℃、ほぼ無風 |
足元の失敗 |
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少しゆっくり目に井の頭公園へ。魅力的なコチョウゲンボウもハイイロチュウヒも観られないが、身近なフィールドのモニタリングも大切だ。森は残雪が氷と化していて、歩く感触と音が一昨日と違ってザクザクになっている。今日は最高気温が低い予想だったのでネックゲイターはしてきたが、足元を失敗した。足に馴染んできたのが嬉しくて、ここ数日ずっと同じダナーライトを履いていたので、今日は変えようと考えたがメレルのモックシューズを選んだのは浅慮だった。滑りやすいし、残雪から冷えが伝わってくるしで散々だった。こういう時こそダナーライトのような靴が好適なのだ。もう少し考えて行動しなければ。 |
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2006年1月22日 |
第二次渡良瀬遠征 |
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今季二回目の渡良瀬遠征。総勢7名が参加してくれ、車2台の布陣で臨んだ。幹線道路は路面が出ていたが、一本入るとところどころ凍結していた。自分の車はまるで平気だが、YGさんの車はノーマルタイヤなので幹線道路まで出るのが危険で一苦労。遠乗りということもあってFさんに運転手をお願いすることにして出かけた。8時台の出発だから混んでいても仕方がないが、やはり路面コンディションのせいか一般道、高速ともにガラガラ。さらに北部は都内よりも降雪が少なかったから快調快適に走ることができた。 |
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2006年1月21日 |
雪、3.0℃、ほぼ無風 |
雪の東京 |
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そんなに降らないしょーという予測とは裏腹に東京は大雪となった。ほとんど足跡のついていないフレッシュな雪面をキュッキュッと踏みながら井の頭公園へ。そこは白一色の世界。雪化粧、踏み音、踏み応えが相まってバーチャルに冬の北海道にいるような感覚があり、わくわくさせられた。毎日歩いている公園が天候一つでこんなにも新鮮に感じられるのが面白い。 |
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2006年1月20日 |
曇りのち晴れ、1.9℃、max 2.3m/s |
青い鳥に夢中 |
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最高気温4度とのことで、もちろんアンダーはエクスペディション。ネックゲーターも手放せない。ただ、コンビニに入る時は顔は出そう。こういうご時勢なのでコンビニの店員を脅かしてはいけないし、通報されてはかなわない。 |
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2006年1月19日 |
晴れ、4.0℃、max 7.5m/s |
自然の備蓄 |
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今日も一層風が強い。気温はさほど低くないのだが、しっかり風をブロックしないと体温が奪われて冷え切ってしまうので、手袋はもちろんのこと、首周り、顔を固めたい。 |
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2006年1月17日 |
曇りのち晴、8.9℃、max4.5m/s |
風の日 |
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家を出る前から気温が高いかなとは思ったが、やはり外へ出ると気温の高さを体感した。ただ、風が強く体感温度としては低く感じられるし、体温を奪われやすいので注意。 |
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2006年1月16日 |
曇り時々晴、9.2℃、ほぼ無風 |
青い鳥 |
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疲れ気味だったので少しゆっくりめのスタート。外へ出るとあたたかな朝だった。今日の井の頭公園ではウグイスが表に出てシジュウカラのように堂々とふるまうのが良く観られるなど鳥たちの動きが活発で森では一通り観察できたが、皆のアイドルであるトラちゃんは見つけられなかった。今やシロハラなどトラちゃんを追い払う邪魔者扱いであり、ヒヨ並みに格下げされているようだ(笑) |
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2006年1月15日 |
晴れのち曇り、13℃、max3.3m/s |
遊び疲れ |
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昨日あまりにもアクティブに動いたのとちゃんぽんで呑みすぎたので今朝は早くに出かけたものの疲れをひきずっていた。空は昨日とうってかわり、綺麗に晴れて気温も高い中を重い機材を担いで歩いた。お目当てはもちろんトラちゃん。長時間探し、待ったもののなかなか相手は現れず。その間隙に今や観察上級者のAさんがルリビタキ♀タイプを確認したり、自分は大好きなエナガや一通りの冬鳥を確認したりする時間だった。あたたかい!と強調されていたのに乗せられて薄着で出かけたのが間違いで、風が少しあったために身体は結構冷えてしまったが、15:00前にトラちゃんが出てきてくれた。残念ながら藪越しに遠く写真は撮れなかったが逗留が確認できただけでも今日の成果といえる。 |
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2006年1月14日 |
曇り後雨、6℃、ほぼ無風 |
第7回井の頭かんさつ会&NACOT新年総会 |
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井の頭公園で開催している井の頭かんさつ会も7回を数え、会発足のきっかけになった三鷹環境市民連依頼の探鳥会からもうすぐ一年が経とうとしている。今回は田中利秋さんをリーダーに『カモの行動観察』がテーマ。野鳥観察で最も容易に観察できる対象の代表がカモだと思うが、果たして私たちはカモをしっかりと観察しているだろうか。ほとんどの人が見ている=眺めているだけで、『観て』いないのではないだろうか。田中さんが提供した数々の問いかけ、不思議は毎日鳥類観察している自分でも容易に答えられないものばかり。じっくりと時間をかけて観察していないと気がつかなかった数々の不思議と疑問と視点を提供されて参加者は一様に感心していた。降雨が心配されたが、井の頭かんさつ会は不思議と天候に味方されるようで、会終了後に雨が降り始めた。 |
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2006年1月13日 |
曇天、3.2℃、ほぼ無風 |
淡々と |
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エアコンが漏電故障中の我が家は強制省エネモード。朝起きると居間で凍えることになる。早く修理してもらわなければ。 |
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2006年1月12日 |
あたたか |
あれから一年 |
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朝から東京電力に来てもらい立会い検査。トラツグミのその後を追いたい朝は丸つぶれになった。ええい、こうなれば平日にしかできない用事を片付けてやるとばかり、払い忘れていた駐車場代を精算したり、プロサービスの修理上がりの受け取りのために代替で借りていたレンズを荷物に放り込んだりした。そして駅に向かうはずの足はなぜか井の頭公園へ。とーっても遠回りだが公園を通って吉祥寺の駅から電車に乗ろうと思った。ちらっとだけトラちゃん探しをしようと思っていたが、ぽかぽかした陽気と陽気な仲間たちに誘われてきっちりと探鳥モードに入ってしまった。11時頃には電車に乗ろうと思っていたのが、まあ仕事は午後からでいいか...となり、気がつけば正午の鐘が聴こえた。結局、トラちゃんもルリビタキの成鳥も見つからなかったのでいつものごとく『しかたない、仕事でも行くか』とやっと駅へ向かった。 |
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2006年1月11日 |
快晴、気温1.6℃、ほぼ無風 |
朝からトラツグミ |
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昨日、トラツグミの目撃情報があったので、今朝はちょっと探してみようと意気込んでいた。今日はスーツを着て珍しく真面目に仕事に出る日だが、時間が取れる限りは観察を続ける。ところが、朝から自宅のブレーカーが故障して、連絡先を探すなどどんどん時間が取られ、あまり持ち時間がない状況で井の頭公園へ。グランドは昨日と同じく白かったが、今朝は雪化粧ではなく霜化粧だった。 |
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2006年1月10日 |
曇天、気温5.0℃、max 1.5m/s |
雪化粧 |
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外へ出ると、うっすらと雪がまるで粉砂糖のように歩道を覆っていてびっくりした。夜の内に降っていたのだ。今朝はパタゴニアのネックゲーターをして出たのだが、放射冷却しなかったためか気温が高いようで少し暑いくらいの装備になってしまった。いつもよりも空気が湿っているのは雪の名残りだろう。森へ到着するとOさんが先着していて、今朝は井の頭池も凍っていなかったときいた。森を周り、シロハラ、ツグミ、アオジ、ウグイスなどいつものレギュラーを確認。遠くでアオゲラがさえずっていた。今日はツグミ科ヒタキ類の確認はできなかった。 |
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2006年1月9日 |
快晴、気温3.0℃、max 3.9m/s |
青との再会 |
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オフィス移転の関係で3連休は丸つぶれになった。今日は仕事を待たせての観察。森を歩くとヒッ、ヒッ、ヒッと小型ツグミ科ヒタキの声がする。声の方へ近づく途中で鳴き声は止んでしまったが、良く目をこらすと遠くで動いている小鳥が見えた。飛び方、とまり方でそれだとわかり、あとは橙色か青色かだったが、双眼鏡の視野に飛び込んできたのは尾羽の鮮烈な青だった。やっと今季初めてルリビタキに再会することができた。森を何周かすると、ジョウビタキの声も聴こえ、やっと冬鳥観察らしくなってきた。ムクの実がなくなり、あのひどくまずいイイギリでさえヒヨどもが食べ尽くしてしまった後にすっかり実のなくなったそれに2羽のシロハラがじっととまっていて、呆然としているように見え可哀想だった。 |
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2006年1月7日 |
快晴、気温0.8℃、max 2.5m/s |
びっくり! |
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ひときわ寒いとは思ったが、案の定井の頭公園の森へ到着すると水場が凍っていて、Oさんが一生懸命に氷を砕いてくれた。再びシロハラが氷の上でずっこけては可哀想というもの。冬鳥は相変わらず低調だった。 |
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2006年1月6日 |
曇天、気温1.6℃、max 1.0m/s |
錯覚 |
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氷点下の朝だった。室温が低く、布団から出たときには冬の帯広で朝起きた時のような感覚だった。今日はモンベルのジオラインのエクスペディションを着込んで出かけた。厳寒の撮影でしか着ないようなアンダーだ。日中のオーバーヒートは間違いない。 |
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2006年1月5日 |
曇天、気温3.3℃、max 4.7m/s |
寒い冬 |
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寒い日が続く。統計によれば12月の寒さは戦後一番だったそうだ。今朝もどんよりと曇って寒く、一番気分的に滅入る天気だった。冬らしく寒いのは構わないが、こんなどんよりとした寒さで葉の落ちた木々を眺めると寂しい気持ちで一杯になる。北海道に移住するなら札幌ではなく十勝、と決めているのはいわゆる『十勝晴れ』が好きだからだ。寒さは札幌よりもはるかに厳しいが、晴天が多いので寒さが厳しい中にも明るい雰囲気がある。 |
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2006年1月3日 |
快晴、気温4.7℃、無風〜7m/s |
新年鳥観初め |
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新年の鳥観初めはアオゲラとの出会いだった。井の頭公園の森に到着し、装備を整えていると、森を象徴するニセアカシアの大きな枯れ木にそれがとまった。早速、バランスプレートを取り付けて好調なスワロSTS65HDでのぞくと上面の美しい緑色が朝日に輝いていて、思わず息を呑んだ。幸先の良い鳥観初めとなった。 |
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